成田市議会で新型コロナウイルス対策への効果的かつ迅速な措置を求める意見書を国に対して提出すべく調整しています。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は休会中の議会棟に向かい、19日の議会最終日に向けさまざまな議会対応について打ち合わせをこなしました。最終日は議案採決の他に追加議案などイレギュラーな対応もでてくるので、整理して議会運営に臨みたいと思います。
また、議会改革について議会事務局の方々や各会派の方々と意見交換させていただきました。
議会運営委員長を仰せつかってからは、議会事務局の職員の皆さんに協力いただきながら、矢継ぎ早に議会改革項目をご提案し、議員各位に協議いただいています。
13年前、当選時から抱いていた議会の違和感や、旧態依然とした議会運営への問題意識を、今の時代にあった運営へと改善することで議会機能の向上を図り、市民の皆さまからの負託にこたえる開かれた議会を目指し、残された任期についても議員各位のご理解をいただきながら、全力で走りたいと思います。
また、先日ブログにも書かせていただきましたが、成田市議会で新型コロナウイルス対策への効果的かつ迅速な措置を求める意見書を国に対して提出すべく調整を進めています。
皆さんも実感されているかもしれませんが、新型コロナウイルスの感染拡大により、社会活動が停滞し、観光客も激減、各種イベントにおいても中止・延期、規模縮小と成田市においても深刻な影響が出ています。
先日3月5日には、政府が中国と韓国からの航空便の到着空港を成田空港と関西空港に限定し、入国から2週間、指定場所での待機を要請されました。
成田空港を擁し、空港や関連施設従事者が多いことからも、成田市は市民の安全に対して国に最大限の配慮を求めるべきであると考えます。
また、成田市には感染症指定医療機関である成田赤十字病院もあり、さらに、4月1日に開院予定だった国際医療福祉大学成田病院も、感染症患者の拡大に対する病床の確保という政府の緊急対策に応じ、開院を前倒しして対応に当たっています。
このことを心強く感じる一方で、不安を抱かれる市民も少なくなく、万全な感染予防対策が求められます。
意見書の賛同にあっては、政治信条を同じく活動している会派政友クラブ単独であればそれほど難しくありませんが、様々な政治信条や背景をお持ちの方々にも理解を求めるとなると、これは生半なことではありません。
しかしながら、新型コロナウイルスへの対策は成田市全体に及ぶ問題でもあることから、全議員総意で提出できるよう、努力していきたいと思います。
それではまた明日!