3月中には一定の決断。カーフューの弾力的運用
今日は空港対策特別委員会、午後からは総務常任委員会が開催されました。
私は委員として空港対策特別委員会に参加しましたが、委員会の大部分は国やNAAが求めているカーフューの弾力的運用に関する議論に費やされました。
所管事務調査において、2/7~11にかけて騒音地区6地区のうち、下総地区以外の5地区で開催れた住民説明会における住民発言や意見について伺いました。
そのほとんどが「反対」を基本とした厳しい意見で占めており、騒音地区から選出されている委員からは、「NAA・国と住民との信頼関係すら構築されていない。この提案の賛否以前の問題だ。」などといった声も出たほどでした。
その一方で、市長からは「国からは3/31までには実施したい旨を求められている以上、容認するか、容認しないか、延期するかといったいずれかの判断を今月末には決断する」という答弁がありました。
既に今日の報道においても、同じ問題を共有している芝山町が今月末までに回答を出すことを表明したことが報じられており、条件付き緩和策を含め前向きな検討をしているとも出ています。
先日開催された協議会を受け、私は今日の委員会では発言を控え騒音地区からの意見を聞くに留めましたが、今日の議論を聞いていると、会期中には今一度、委員会となるか協議会となるかは別にしてもアクションを起こす時が来るだろうと感じています。
その折には、「空港の成長なくして成田の発展なし」という私の基本スタンスからの提言をしたいと考えています。
それにしても、今日の花粉は苦しかった・・・。