成田新市場の輸出拠点化機能を有する移転再整備について一般質問を通告!
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
11月中旬に入り、成田市はすっかり忘年会シーズンに突入しています。
様々なお付き合いをいただく中で、連日忘年会に参加させていただいています。
せわしない日々の活動に加え、12月1日に開会する議会に向け順調に政務調査も重ねてきており、このほど通告を済ませてきました。
(こちらが一般質問をおこなうための通告書です。)
今回の一般質問では、「成田新市場の輸出拠点化機能を有する移転再整備について」の一点を取り上げます。
昨年5月の市場の審議会において、今後の成田市場は、「輸出拠点化機能をもつ再整備を行うこと」という答申が出されました。
これを受けて市では、移転先を花植木センター跡地に決定し、千葉県から1億2,370万円で購入しました。
ですが、施設整備費は当初の74億円から総工事費が134億5,000万円と跳ね上がり、財源内訳としてはたったの国の補助金12億8,000万円。。。
それ以外の121億7,000万円は地方債(成田市の借金)で賄いたいという提案です。
その内訳として、水産棟、青果棟、ワンストップ輸出拠点棟で73億6,000万円。
高機能物流棟のうちの加工、物流、冷蔵・冷凍施設などは、当初民間での整備を見込んでいましたが、公設で整備を行なうということで、45億9,000万円、造成工事費15億円となっています。
輸出拠点化機能を有する市場の移転再整備は、国家戦略特区を活用するまさに国の政策方針に則るモノになります。
ですが、国の補助金は総事業費の1割未満、県からの補助金は今のところナシ。。。
と成田市だけに多くの負担が強いられる構造となっていますので、成田市場の移転再整備の正当性や、施設整備の在り方、国、県との連携強化などについて論陣を張ってまいります。
「成田市で今話題の市場の移転について知りたい!」
「日本で初の試みとなるワンストップ輸出拠点化について知りたい!」
なんていう方がいらっしゃいましたら、追ってご案内いたしますので、是非議場に足をお運びください。
一般質問を通してまるっと、市場移転の問題点や課題整理をさせていただく所存です。
そのためにも、スケジュール感をもってしっかりと準備を進めてまいります。
それではまた明日!