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雨宮しんごの活動日記

空港開港40年。雨宮しんご40歳。これからの空港機能強化と空港住民の皆さまの生活環境の保全、騒音対策の充実について。

成田国際空港のこと

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

今日は先の代表質問でわたしが登壇した空港政策についてご報告いたします。

 

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成田空港開港40年。雨宮しんご40歳。

わたしと成田空港は同級生で、共に生まれ、共に成田の地で成長し、歩んできました。

成田市が発展し続けるためには成田空港の進展が不可欠!との考えから、議員となった当時から空港の機能強化の必要性をいち早く取り上げて、その推進に力を注いできました。

 

そしてこの4月で議員として3期12年間を終えようとする中で、成田空港のさらなる機能強化として第三滑走路の整備、B滑走路の1000m延伸、夜間飛行制限の緩和と大きな転機が図られることが決まり、新しい時代に向けての大きな一歩を踏み出しました。

 

さらに今年の2月4日には、A滑走路の夜間飛行制限変更の実施時期が平成31年冬ダイヤ(10月末~翌年3月末)から深夜に1時間延長され、現在の17時間(原則午前6時~午後11時)が18時間(原則午前6時~翌日午前0時)になることが合意されました。

 

成田空港の発着時間が延長されるのは、開港40年で初めてのことです。

 

こうして空港のさらなる機能強化が推進されることは望ましいことであり、2020年東京オリンピック・パラリンピックを万全の態勢で迎える体制が整ったことを推進した一人として嬉しく思いますが、それと同時進行で、空港周辺住民の皆さまの生活環境の保全や、さらなる騒音対策の充実を図ることが必要であると考えています。

 

そうした思いから代表質問を構築しました。

以下がその概要となります。

 

★空港づくりは地域づくり★

『会派政友クラブ代表質問(空港政策)』(要約)

 

●世界に負けない成田国際空港づくりを!

質問①

昨年3月に成田空港の更なる機能強化として、3本目の滑走路をつくること、B滑走路の1000m延長、夜間飛行制限の緩和などにより、発着回数が30万回から50万回へと大幅に拡大することが合意された。整備が完成されれば成田国際空港は2400haと世界にも比肩する日本最大の国際空港となる。

一方で海外に目を転じると、中国・北京第二空港、上海浦東空港、香港空港、韓国・仁川空港、シンガポール・チャンギ空港などアジア主要空港において新設滑走路の整備など大規模な空港機能拡張が進められており、我が国を取り巻く国際空港間の路線獲得競争は一段と激しさを増してきている。アジアにおける成田国際空港の立ち位置を市はどのように見ているのか。

 

答弁①

アジアにおける成田空港の立ち位置と空港機能の進展についてでありますが、現在、成田空港のライバルであるアジアの主要空港は、増大する航空需要を取り込むため、急速な施設整備が進められており、成田空港は厳しい空港間競争に晒されております。

こうした中、昨年3月の成田空港に関する四者協議会では、成田空港の更なる機能強化の実施が合意され、滑走路の増設や延伸等により、年間発着枠を現在の30万回から50万回に拡大することが確認されました。この更なる機能強化が実現すれば、現在進められている羽田空港の機能強化と合わせ、首都圏空港として年間発着枠が約100万回に達し、ロンドン、ニューヨークにも匹敵する空港容量となるとともに、国際線旅客数等の大幅な増加が見込まれております。

現在、首都圏空港は、容量面ではアジア諸国の主要都市トップクラスでありますが、今後も引き続き、経済発展著しいアジア諸国の成長を取り込んでいくことは、我が国の国際競争力の強化と持続的な成長のために必要不可欠であり、また、成田空港の成長は空港周辺市町の発展にも、大きな効果をもたらすものと考えております。

しかしながら、成田空港の更なる機能強化によって、騒音地域では騒音影響範囲の拡大や、深夜早朝の航空機騒音に対する不安の声があり、住民からは防音工事をはじめとする環境対策の充実などが求められております。このようなことから、本市といたしましては、機能強化の進展にあたっては、成田空港の国際競争力の強化と地域の生活環境の保全の両立が図れるよう、取り組んでいかなければならないと考えております。

 

●機能強化のスケジュールを早期に示し移転対象となる方々の生活に安心を!

質問②

政府方針である2030年には6000万人の訪日客達成に向けて整備を進捗させる場合、第三滑走路の整備、B滑走路の延伸、夜間飛行制限の緩和はそれぞれどのようなスケジュール感で進めていくことが望まれているのか。

 

答弁②

更なる機能強化に伴う、今後のスケジュール感についてでありますが、A滑走路における夜間飛行制限の変更につきましては、2月4日に開催されました四者協議会において、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを万全な態勢で受け入れるため、2019年冬ダイヤから実施することが確認されたところであります。

一方で、C滑走路の整備、B滑走路の延伸、そして、C滑走路供用開始後の空港全体の発着時間の変更につきましては、現在、空港会社において進められております、航空法の空港等変更許可申請に必要な地権者からの同意書取得や、環境アセスメントにかかる各種手続きを経たのち、事業への着手となることから、現時点でそれぞれのスケジュールをお示しすることは困難であると伺っております。

しかしながら、これら機能強化のスケジュールは、騒音地域住民、とりわけ移転の対象となる方の今後の生活に関わる問題であり、住民説明会等においても将来に対する不安の声をお聞きしておりますことから、本市といたしましては、できるだけ早期に、これらのスケジュールについて示していただけるよう、関係機関に求めてまいりたいと考えております。

 

●空港づくりは地域の理解があって初めて実現できる!騒音対策の充実を!!

質問③

空港の発展は騒音下住民の皆様のご理解の上に成り立つものであり、空港の発展と同時に、それ以上の生活環境の改善を進めていかなければならない。現在、内窓設置や交付金の充実が図られているが、騒音はこの地に空港がある限り恒久的に続く課題である。このことからも、住民の視点に立った対策や枠組みを検討する必要がある。騒音地域住民の皆様との共生策について今後どのように進めていくのか。市独自の対策を講じるべきではないか。

 

答弁③

騒音地域住民との共生策とのことでありますが、機能強化の進展に伴い、本市では昨年12月及び本年1月に成田空港騒音対策 地域連絡協議会常任理事・監事会議を開催し、成田空港の更なる機能強化に関して、関係機関からの現状報告を受け、その後改めて騒対協役員の方々との意見交換会を実施しております。

これらの会議では、皆様から様々なご意見をいただきましたが、特に、「今後のスケジュールの明確化」、「落下物事案への適切な対応」、「内窓設置区域の拡大」などに関して強い要望をいただきましたことから、2月4日の四者協議会において、私から騒対協の要望として発言をさせていただいたところであります。

本市といたしましては、今後も、これらの課題解決に向け、関係機関に求めていくとともに、昨年3月の機能強化合意にあたり引き続き協議するとした課題についても、関係機関と連携を図りながら、解決に向け全力で取り組んでまいります。

 

引き続き、ライフワークとして空港政策に粉骨砕身の努力で傾注してまいります。

それではまた明日!

成田市議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型 (さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学大学院 修士
  • 成田青年会議所・成田商工会議所青年部
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員