底も見えず、その先の光も見えない航空需要…国際線が完全に元に戻るのは厳しいかもしれない。 2020.07.24

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

先日、日本航空の赤坂祐二社長が共同記者会見が行われました。

 

記者会見において、新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んでいる航空需要が回復する時期について、「国内線はこれから1年くらい、国際線は3年から4年の長丁場を覚悟している。」

 

と述べた上で、「国際線は完全に元に戻るのは厳しいかもしれない」とも付け加えられました。

改めて航空業界の厳しさを感じます。

また、来年春に卒業予定の大学生などの採用について「来年の必要人数を考えれば、いま、新入社員が入社しても仕事がない。申し訳ないが採用は難しい」とし、パイロットなど一部を除き、ANA同様に採用活動を取りやめる方向で検討しているようです。

 

一方で資金繰りについては、借り入れなどでおよそ5000億円の調達にめどがついたようですが、引き続き、コスト削減や航空機などの投資の抑制に取り組むとしています。

 

そして、状況が回復したとしても、テレワークの広がりで『出張そのものが減る』ことを見込み、成長の柱であった国際線の在り方を見直し、国内線や貨物事業に注力するなど新たなビジネス展開を検討していくとしています。

 

また・・・個人的な関心事を京都新聞がしっかりと記事にしてくれていました。

 

日本航空の赤坂祐二社長は、再編がささやかれる国内の航空業界について「健全な競争によってサービスを向上させてきた」と述べ、ANAホールディングス(HD)と統合する可能性を強く否定した。

 

ただ新型コロナウイルスの影響で国際線は需要回復が見通せず、当面は国内線やグループの格安航空会社(LCC)に経営の軸を移す考えだ。

 

国際線はANAHD傘下の全日本空輸でも新型コロナの影響が深刻で、市場関係者らの間では両社の合併だけでなく、国際線に限った統合などの観測も浮上している。(京都新聞)

 

日本の航空業界の再編についてちらほらと騒がれてたので、明確に否定されたことはひとつのメッセージになったと思います。

 

こうした噂話が飛び交うのも、それほどまで航空業界は新型コロナの影響の底が見えておらず、その先の光も見えていない状況にあるということなのだと思います。

 

いずれにしても、政府によるGO TOトラベルの成果を含め引き続き、成田空港、航空業界にもアンテナを張り、情報を集めていきたいと思います。

 

それではまた明日。

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プロフィール

昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
千葉県富里高等学校・高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
成田市議会議員 4期 / 第41代 成田市議会議長
2023年 千葉県議会選挙 初当選

雨宮しんご

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