成田空港周辺の地域づくりの展望を決める「実施プラン」について県職員と協議
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は空港対策特別委員会の協議会が開催されました。
成田空港の更なる機能強化に伴い、空港周辺の地域づくりについては、「千葉県、空港会社及び国は連携協力して、空港周辺9市町の意見や要望を丁寧に確認しながら、成田空港の更なる機能強化に伴う地域振興策の方向性・内容をとりまとめたプランの作成に向けて検討を開始する」ことを四者(国・県・空港周辺9市町・空港会社)で確認しています。
空港機能を強化するだけではなく、周辺地域が機能強化の効果を地域全域にくまなく波及させていくためのプラン作りを現在、県が取りまとめ作業を行っているのですが、その進捗状況について県職員から伺うと共に、その「実施プラン」に掲載予定の成田市の施策について協議を行いました。
成田空港は2028年度までに、第三滑走路を整備し、2030年代後半までに第4ターミナル、新貨物施設などを整備するとしています。
これにより、
航空旅客数は4000万人から7500万人に。
貨物取扱可能量は235万トンから300万トンに。
LCCの就航割合は30%から50%超に!
航空従業員数は4.3万人から7万人!
と大きな飛躍が期待されています。
空港の機能強化だけではなく、それと同時進行で成田市をはじめとした周辺地域も発展していかなければ、住民の理解を得られるどころか、そもそも空港の発展を支えることさえできなくなってしまいます。
超少子高齢化社会が進む中にあって、人口減少を抑えることは地方にとってこれから大きなテーマとなります。
今回の協議会だけではなく、今後も『実施プラン』について県とともに詳細をつめていくことになりましたので、産業振興をはじめ、生活環境の整備、インフラなどあらゆる分野の政策を立案していきながら、成田市のプランを策定していければと考えています。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む