柏市のプログラミング教育、オンデマンド交通を視察しました。全国若手市議会議員の会 関東研修 in 千葉
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日から、関東若手市議会議員の会公式研修 in 千葉(柏、流山)研修に参加しています。
午前中は関東若手市議会議員の会の役員会。
会員数200名以上を誇るこれからの研修会の在り方や、若手市議会議員の会の方向性、政策目標などについて検討しました。
昼食をはさみ、午後からは研修会として柏市のプログラミング教育、オンデマンド交通の取り組みについて柏市職員の方々よりご説明をいただきました。
まずは、プログラミング教育。
2020年に必修科目となるプログラミング教育ですが、柏市では昨年4月から小学4年生全員を対象に開始。
実際にscratchという教材を使ってプログラミングを学びましたが、ぜひ子供にもやらせたいと思うほどおもしろく、楽しく論理的思考を学ぶことができると感じました。
子どもたちのアンケート結果が高いのがうなずける、興味深さでした。
また、プログラミング授業では、ソーシャルゲームで重課金者が続発して問題となった、射幸心を煽る「ガチャ」もあえて自分たちで制作。
「あたり」はツキや運ではなく、「あたり」と「はずれ」がいかに制作者によって操作されたものなのか。を知る授業を通して、ゲームへの過度な課金を抑制させるようなプログラミングを応用した様々な取り組みが行われているとのことでした。
続いてオンデマンド交通。
成田市でも実証実験運用をしていますが、70歳以上しか利用することができず、例えば69歳と70歳のご夫婦では、一緒にご利用することができないという年齢の壁があります。
一方、柏市では利用者年齢を設けておらず、市内はもちろん、条件こそありますが市外の方も利用することができます。
また、利用者負担を考えて区域別費用を設定するなど、同じ東京大学との共同研究により進められているオンデマンド交通ですが、運用方法は大きく異なっていました。
以上はすべて、「成田市でもやるべき!」と訴えていることですが、成田市では「民業圧迫」の一言で、公共交通機関からの理解が得られず、現状のような苦しい運営を余儀なくされています。
柏市のように市民に寄り添った運営がなされている自治体もあることから、これをヒントに成田市でも市民目線での運用が図れないか知恵を絞りたいと思います。
その後は懇親会と続き、メンバーとの親交を深めました。
今回の全国若手市議会議員の会の関東公式研修は会場が千葉県ということで、設営は千葉ブロックで担わせていただいています。
バタバタしつつもなんとか初日を終えましたので、引き続き、設営と共に全国、そして関東一円から集まった同志たちと共に学び、議員活動へと活かして参ります。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む