食中毒の危険!?自粛ムードの「餅つき大会」も、日本の伝統文化を守りたい。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は、地元はなのき台地区の餅つき大会に終日参加させていただきました!
私の担当は、例年通り火の元ともち米の炊き上がりの管理。
先輩方からのアドバイスによりだんだんと炊き上がりを見極められるように!?
市長も餅つきにお越しくださったのですが、唯一納めた写真が丁度、
杵にかぶってしまいました。
セレモニーが終わると、一気に配給の様相を呈します。
7時から準備をしていても一瞬でお餅がなくなるという人気ぶり。
最近では、餅つきが食中毒を誘因するのではないかと注意喚起をする自治体も増えてきました。
(葛飾区のHP)
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000050/1001799/1001978/1013213.html
屋外で第三者に餅を振る舞う餅つきは、餅をちぎったり丸めたりして人の手に触れる工程が多いため、菌やウイルスが付きやすいのではないか、それによって、集団食中毒が発生する恐れがあるではないかという論法は、わからなくもありません。
確かに冬はノロ、ロタなどのウイルス性胃腸炎が流行し、学級閉鎖になることもあるほどの感染力を持っていますし。
まず、熱した餅をついているので、餅自体に菌があることは想定しにくいです。
そうなると問題は、「餅つき」にあるのではなくウイルスの二次感染だと思います。
想定されるのは、自覚症状のない感染者の唾液による飛沫感染が最有力経路でしょうか。
ただ、餅は手でちぎって(うちの自治会はビニール手袋をして)渡しているので、唾液が交わる機会は家族間でない限り、ほぼないと思います。
もちろんすべての可能性を払しょくすることはできませんが・・・。
日本の伝統文化ですので、是非残してほしいと思います。
ちなみに・・・
二年前に家族で一斉にノロにかかった者として。
感染性胃腸炎には、アルコール消毒は効きません!
フラフラになりながら、近くのお店に買いに行ってアドバイスをもらったのを覚えています。
感染性胃腸炎には、次亜塩素酸水!!
これで消毒を徹底すればOK!!
と、次のターゲットが、流しそうめんや、スイカ割り、お祭りや納涼会へと波及しないことを願って!
それではまた明日!