国内線旅客数は88%減も、政府2030年訪日外国人6000万人方針は維持。
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
このほど成田国際空港株式会社は、2021年2月 空港運用状況を発表しました。
概況としては、緊急事態宣言の影響により国内線発着回数・旅客数は引き続き大幅減となり、国際線貨物便は好調を維持、となっています。
詳細は以下の通りです。
総発着回数は前年同月比61%減の7625回とガッカリな数字となっています。
国際線は54%減、旅客便は76%減となっていますが、貨物便は108%増と好調です!
なお、国内線は85%減となりました。
総旅客数は95%減の15万1934人で、国際線旅客数は96%減、日本人旅客数は98%減、外国人は96%減、国内線旅客数は88%減となりました。
2月は緊急事態宣言もあったので、しょうがないですね。
一方で、政府は2030年の訪日外国人6000万人方針は維持するようです。
加藤勝信官房長官は、訪日外国人旅行者数を2030年に6000万人に拡大する政府目標に関し、堅持する考えを示しました。また、入国者の健康状態などを管理する新たなスマートフォン向けアプリについて、6月中の稼働を目指す方針を明らかにしました。https://t.co/w9VYAojMSX
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) March 22, 2021
また、入国者の健康状態などを管理する新たなスマートフォン向けアプリについて、6月中の稼働を目指す方針とのことです。
個人的には、国民向けアプリCOCOAさえまとに運用できていない状況なのに、訪日外国人をしっかりアプリで管理できるのかという純粋な疑問を抱いてしまいますが、政府の挑戦を応援したいと思います。
さて、現在議会ごとに発行している市政報告会紙「WAVE!」を鋭意制作中です。
4月上旬には皆さんのお手元に届けることができるよう努めてまいります。
それではまた明日。