ワクチン確保に上方修正、緊急事態宣言の解除に向けてワクチン接種にスピード感を!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
ワクチンの確保が上方修正されましたね。
これは吉報です。
3~4月分ワクチン増えた「5~6月1億回」「接種6回の注射器4月配送」 河野太郎担当相 https://t.co/mJxj56cM9W
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) March 12, 2021
医療従事者分(約480万人)については、5月10日の週に対象者全てが2回接種できる量の配送が完了する見通しで、注射器も4月12日の週から6回接種に切り替えていけるということで、大変素晴らしい👏
以下が1億376万回分のスケジュールとなります。
2月末 84万回
3月末 466万回
4月末 1226万回
5月末 4300万回
6月末 4300万回以上
一方で世界はというと、3月11日時点で世界全体の累計接種回数は3億2000万回を超えていて、直近7日間の接種回数は1日平均で600万回にまでになっています。
左(国・地域別の接種を完了した人数)
右(国・地域別の100人あたり接種完了人数)
グラフで見ると顕著で、日本は先進国の中でも最下位の接種状況です。
こうしたなか、政府は緊急事態宣言を21日に解除する方向で調整に入ったようです。
〈独自〉政府、21日で緊急事態宣解除へ 1都3県https://t.co/iVPGwCuPjS
週明け以降の感染状況を見極めたうえで、18日にもコロナ対策本部を開いて決定する。
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 13, 2021
内閣官房の集計で延長前後(4日、11日)の病床使用率を比較すると、
東京30%→26%
埼玉41%→40%
千葉46%→42%
神奈川28%→26%
と、いずれも緩やかながら改善傾向・・・解除の目安である「ステージ3」の上限50%を切り、下限の20%に近づいている。
とはいえ感染者数は下げ止まっているし、むしろ微増、良くて横ばいという難しい局面にあります。
これは緩みというよりは、このあたりが努力の限界値と言え、緊急事態宣言の名のもとに営業時間短縮要請してもこれ以上の効果が見込めないので、さっさ緊急事態宣言を解除して、新たな措置や支援を講じるか、とにかくワクチン接種をどんどん進めるか、しかありません。
緊急事態宣言の成果はここまであったので、今後は+αの何かの施策に期待しつつ、引き続きお一人おひとりが感染防止対策を講じていただければと思います。
それではまた明日。