「手話」の普及促進は健常者の障がい者に対する理解にもつながる。
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
もりんぴあ公津にて開催された「成田市聴覚障害者協会 創立20周年記念大会」に出席させていただきました。
手話の普及促進にご尽力されてこられた協会長の高橋さんからご挨拶がありましたが、聴覚障害により十分な意思疎通ができずにご苦労されてこられたことを伺い、あらためてこの20年間の取り組みの大変さに敬意を表します。
千葉県においても6月に「千葉県手話言語等の普及の促進に関する条例」が施行され、聴覚に障害のある方の意思疎通のために使われる、手話等(手話、筆談等)を普及するために一定の予算措置が講じられることになりました。
聴覚障害の方々がストレスなく意思疎通できる環境を広げることは、そのまま「手話の普及に向けた取り組み」、「健常者の障がい者に対する理解」にもつながるため、とても有効だと思います。
すでに成田市は、要請に応じて手話通訳者を立てるなど、様々な機会において環境の整備を行っていますが、その充実とともに、手話の普及という視点についても推進してまいります。