土地改良区は「農業における日本の命綱」！根木名川土地改良区通常総代会へ。

みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。

令和5年度根木名川土地改良区通常総代会にお招きをいただき、農業の発展に日ごろからご尽力に感謝を申し上げました。

近年の農業を取り巻く状況は、本格的な人口減少社会の到来により、過疎化、高齢化、担い手不足とまさにトリプルパンチにより、農地の荒廃、農業用水路の管理や営農継続が危惧されています。

また、地震や気候変動により、季節を問わず自然災害が多発するようになっており、農業地域においても、防災・減災対策が喫緊の課題となっています。

千葉県では「稼げる農業」の実現を掲げ、新年度は土地改良事業に186億円を計上したほか、生産性向上や担い手不足への対応を図るため、引き続き、農地中間管理機構などを活用した農地集積を支援していきます。

また、規模拡大を目指す農業者にプッシュ型の経営コンサルティングを実施するなどソフト・ハードの両面から集中的に支援する予算も計上しました。

さらに、米価の安定や飼料用米の需要増に対応するため、新規需要米や麦・大豆などへの作付の転換を推進するほか、令和６年度は、飼料用米以外の転換品目として、今後、更なる需要増が見込まれる輸出用米の新たに生産コスト低減に向けた機械導入を支援していきます。

そして、農業の生産性向上や作業の省力化を図るため、ロボットトラクターやドローン、水位管理システムの導入など、スマート技術を活用した取り組みを支援します。

これからも、土地改良区は「農業における日本の命綱」であるということを念頭におき、我が国、我が県の農業を守り、農家を育てる支援を充実していけるよう、県議会において微力を尽くしてまいります。

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千葉県議会議員

Shingo Amamiya