生活に困っている方への緊急支援『フードバンクちば』を視察しました。
みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
一般質問7日目の今日は3名が登壇し、今定例会で質問通告した全議員の質問が終わりました。
【令和5年6月定例県議会 一般質問】
本日、午前10時から、6月定例県議会(質問7日目)が開かれます。
本会議を傍聴することができます。https://t.co/Rf4DgWT3Fr
《一般質問予定議員》
西ケ谷 正士 議員(無所属)
坂下 しげき議員(自民党)
小池 正昭議員(自民党) pic.twitter.com/5kaPlibayd— 千葉県議会 (@chibakengikai) June 30, 2023
さて、今日はフードバンクについて。
千葉県では『フードバンク活動物価高騰対策支援事業補助金』を創設し、食料品などの物価高騰対策として、生活に困窮する家庭や福祉施設などへの食料支援を行うフードバンクへの補助を行っています。
そこで、散会後に同僚県議と千葉市中央区にある「フードバンクちば」を視察させていただきました。
フードバンクちばさんは、パッケージのキズなど賞味期限より前に廃棄対象になる食品を引き取ったり、事業者のからの協力物資を福祉施設や生活に困っている人たちに無償で県内各地に提供する活動を10年以上続けている千葉県唯一のボランティア団体です。
フードロスと生活者困窮支援の両面から活動されているのですが、近年では食品を提供する人が増えている一方で、支援を求める人も増えてきているようです。
属性についても高齢者世帯に加え若年世帯へと広がってきているため、今後は高校や大学などとの連携も検討していかなければないとのことでした。なんとしても貧困の連鎖を断ち切らなければなりません。
また、各世代のそれぞれの需要がある一方で、提供いただける食材や食品を提供者に指定することはできないため、提供できる食品に偏りが出てしまうこともあるということでした。
なお、特に需要が高いのはおかず系の食材と1歳児未満の乳幼児向け粉ミルクや離乳食のようです。
10年間の活動が実を結び、県内各地の社会福祉協議会や福祉施設、企業や生活協同組合などとの連携が広がり、生活に困っている方への緊急支援が輪が広がりつつある一方で、年間2200件にも及ぶ配送料や人件費などといった運営費の捻出に苦労されているということでした。
生活に困っている方へのフードバンクの認知拡大と同時に、今後も継続的な運営が成り立つよう千葉県としてもさらなる支援ができないか働きかけていきたいと思います。
それで皆さん、良い週末をお過ごしください。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む