日本一遅い出初式に参加して考えるこれからの防災行政
今日は、日本で一番遅い成田市の出初式に来賓として出席させて
頂きました。
今年は森田健作知事をお迎えし、盛大に執り行われました。
今年は、阪神淡路大震災から20年が経過、3月11日には
東日本大震災から4年を迎えます。
地震に限らず、自然災害という意味においては、昨年広島市で
発生した集中豪雨による大規模な土砂災害、そして御岳山の噴火
などにより多くの尊い人命と財産が失われる甚大な被害を受けました。
さらに今後も、南海トラフ地震が予想、成田市を含む首都圏直下型地震
については30年後に70%の確率で発生するともされています。
その意味でも、災害対応にあたる消防行政の役割はますます
大きくなっていくと考えます。
災害が多様、複雑、大規模化する中においては消防職員をはじめ、
消防団員といった地域防災の強化が求められます。
今年は、市消防本部が発足以来50年を迎える節目に迎えることから、
これを一つの契機として、消防行政の更なる発展にご尽力いただくと
ともに、私自身としても早速来週からの議会の一般質問で取り上げる
など声を挙げていければと考えています。
成田市議会議員
雨宮しんご