mRNAワクチンは分子生物学、生化学、ウイルス学、免疫学の過去50年の歴史の結晶。2回目のワクチン接種をしました。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
台風16号の関東への接近とワクチン接種2回目がまさか重なるとは思いもしませんでした。
議会閉会の翌日に合わせてスケジューリングしたのですが、台風の影響で市内の多くの学校は休校となり、長女の通う学校も休校に。
とはいえ不要不急の外出ではないということでワクチン接種に向かいました。
雨にも負けず、風にも負けず。
未だに聞かれたりするのですが、ワクチン接種については自分で調べて自分で予約しています。
ワクチン接種が進む一方で、私の周りにも躊躇されている方がいます。
最終的には各自が判断することになるのですが、躊躇される方の多くは「mRNAワクチンの安全性が不透明・・・」「10年先の安全性がわからない・・・」といった不安をお持ちのようです。
先日、大阪大学の宮坂教授が、次にように発信されていました。。
まさに、その不安の解消の一助になるかもしれません。
mRNAワクチンの開発の核となる技術開発をしたKatalin Kariko, Drew Weissmanの両教授がラスカー賞を受賞しました。ノーベル賞もいずれ間違いないでしょう。
これに関してですが、コロナのmRNAワクチンは1年ぐらいで開発されたものなので5年、10年先のことはわからないとおっしゃっている方々にお伝えします。
下の図はアメリカの医学専門誌Journal of Clinical Investigationで紹介されているmRNAワクチン開発の歴史を示したものです。
今回のラスカー賞受賞の業績は今から15,6年前になされたもので、mRNAワクチンの開発自体にはすでに10年を超える年月が費やされています。
そして、その間に動物を用いた安全性研究も十分になされていて、投与されたmRNAが子孫に伝わらないことや、受精、妊娠にも影響を与えないことが明らかにされています。
新しい技術なのでと躊躇される気持ちはわかりますが、この技術は、分子生物学、生化学、ウイルス学、免疫学の過去50年の歴史の結晶ともいえるもので、サイエンティフィックなレベルでは大丈夫と言えるところまですでに研究が進んでいます 。
以上になります。
急ピッチに作られたワクチンとして報道されたこともあり、ワクチンへの不安感が漂っているきらいもありますので、こうした専門家の意見も参考にしていただければと思います。
政府の予定どおりワクチンが供給されるすると、一転してワクチンが余る状況になるはずです。
ワクチン接種予約枠が大幅に余る状態が続いています
自衛隊が運営する大規模接種センターできのう接種した人の数は次の通り。
✅東京会場 2353人(予約枠1万人)
✅大阪会場 917人(予約枠5000人) https://t.co/EjnkpfJEwY— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) September 27, 2021
ここからは、いかに多くの方にワクチンを接種いただけるかが第6波抑制への勝負になることから、躊躇されている方へのアプローチとして、皆さんの周りの方にもシェアいただければと思います。
・・・ワクチン接種から数時間ながら、既に微熱と腕の痛みが強くなってきました。
週末は副反応との闘いになりそうです💦
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む