自宅療養者の方へ「成田市新型コロナウイルス感染症生活支援相談窓口」が開設されました。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
成田市においても新型コロナウイルスに感染され、自宅療養されている方に対し、生活支援相談窓口が設けられることになりました。
(成田市新型コロナウイルス感染症生活支援相談窓口)
成田市の自宅療養者、入院・ホテル療養等調整中の方は9/2に122人にまでなりましたが、現在はすでにピークアウトしている状況にあり9/16現在では76人(うち自宅療養中の方は38名)となっています。
また、一時は感染が確認されてもホテル療養に入れるまでに4・5日かかるといったこともあったようですが、今は比較的スムーズにホテル療養に入ることもできるようです。
その意味では、若干の今更感があるかもしれませんが、冬になると感染拡大するとの専門家の声も多くあり、今のうちに様々な体制を整えておく必要があり、かねてより私からも担当部には体制整備を要望をしていました。
千葉県においても、自宅療養者の方には保健所による健康確認や、希望する方への配食サービスが行われていますが、自宅療養者の急増により保健所業務がひっ迫しているため、配食サービスを希望しても配達までには数日を要する状況となっているようです。
そこで、成田市では新たに自宅療養者の方に対する相談窓口を設置し、自宅療養となっている方や、入院・ホテル療養の調整中で自宅待機となっている方を対象に、食糧品や日用品の配送、電話による生活支援に関する相談などといった独自の生活支援策を実施することになりました。
詳細については上の資料「成田市新型コロナウイルス感染症生活支援相談窓口」についてをご覧いただければと思います。
成田市は現時点においても千葉県から感染者の情報を把握することができていません。
群馬県では、昨年5月ごろからすでに新型コロナウイルス感染者の個人情報の共有に関する覚書を結ぶことで保健所がない市町村であっても感染者の氏名や住所などを把握することができるようにしています。
県では補いきれないきめ細やかな支援を市が実施するためにも、千葉県には群馬県のような柔軟性を求めたいと思います。
それではまた明日。