活動日誌

これからは、子どもの感染はもちろん、家庭にウイルスを持ち込み親が感染する逆流現象にも留意を。総裁選オッズと派閥構造。

新型コロナウイルス関連

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

新型コロナウイルスの感染が若年層へと確実に広がってきています。

 

0歳代の新規陽性者は、5月11日~7月19日まで6~7%台で推移していたが、7月20日~8月9日は8%台で推移し、その後徐々に拡大し、8月10日の週には9%台に達している。

以降も、8月17日の週には10.1%、8月24日の週はさらに増え10.6%と増加を続けている。

 

これまでそうですが、東京都の感染拡大や感染傾向は数週間後の千葉県の姿になるので、若年層の感染拡大には注意すべきです。

 

また、大阪府でのクラスター分析によると、約3割で子どもが家庭にウイルスを持ち込み、親が感染する逆流現象が報告されたとしています。

 

子どもは感染しても多くの場合は軽症とのことですが、発熱や倦怠感など大人と同様に症状が出ている例が多く、感染しないに越したことはありません。

 

成田市においても連日報告されている新規感染者に子どもの感染が増えてきています。

さらには、逆流現象による親世代の感染も留意されていることから、引き続き一人一人が感染防止対策を講じていきましょう。

 

さて、混戦模様の自民党総裁選についてです。

候補者争いの裏側にある「派閥争い」や「世代交代」など自民党総裁選は目が離せない状況です。

(文春より)競馬のオッズみたいになっていますが、混戦は必至です!

 

(日経新聞より)派閥の意向も様々、っというより今回は派閥一枚岩という感じもしませんね。

 

どなたが推薦人を集めることができ、どなたが総理総裁になるのか全く予測がつかない波乱含みの戦いになると思いますので、今後も注目していきたいと思います。

 

こうした一方で、菅首相の仕事人内閣はわずか一年間で幕を閉じますが、菅政権の第一の功績は全国民にワクチンを確保したことだと思います。

 

他にも、携帯料金の引き下げ、デジタル庁スタート、不妊治療の助成金UP、東京オリンピックの開催、福島処理済水の海洋放出、バイデン大統領との日米関係の強化、そして、友党公明党の反対を押し切ってまで高齢者の医療費負担増を決めるなど、打ち出した政策を次々と前進させてきました。

 

改めて「仕事人内閣」に恥じない成果をだされてきたと思います。

 

それにもかかわらず支持率は低下し、選挙で戦えないと派閥からも見放され、最後には裸の王様になって短命に終わらされることになったのは、国民の行動を変えてもらうために、国民の感情に訴えかけることができなかったことに尽きると思っています。

 

「自分たちが仕事をやれば国民はついてきてくれる。」という考えだったのだと思いますが、それは過信であり、有事における政権運営の難しさを改めて感じました。

 

今回の総裁選は目下、解散総選挙で戦える顔を選ぶためとされているようですが、派閥争いや党利党略ではなく、国民に寄り添い、ひたむきに政策を推進する突破力と行動力を持った方に総理総裁になってほしいと願うばかりです。

 

それではまた明日。

 

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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