訪問看護における確保対策が必要
今日は午前中に出前市政報告会を開催、
午後からは民間事業者、訪問看護事業に
取り組んでいる方々と、今後の訪問看護
について意見交換を行いました。
平成22年12月21日に厚生労働省が
発表した第七次看護職員需給見通しに
関する検討会報告書によると、
訪問看護ステーションについては、
約2万8千人から約3万3千人に増加するもの
と見込んでおり、需要数全体の伸び率を大きく
上回る約16.9%の伸び率となっています。
その一方で、担い手事業者や病院が不足している、
現状があるのですが、意見交換をさせていただく中で、
社会的意義の高い事業への参入および拡大を検討
するも、業務を担う看護師の不足が顕著とのことでした。
今般の需給見通しにおいては、訪問看護
ステーションの看護職員の需要数については、
平成23年から平成27年にかけて約16.9%
増加していくものと見込まれています。
訪問看護という職場における看護師確保策を
講じていくことが求められます。
ケアマネージャーを含め業界全体としての
訪問看護に対する認識が不足していることも
大きな要因だと考えますが、訪問看護ステー
ションは、一般に事業規模が小さいことから、
単独で研修を実施することや、職員の乳幼児
保育に対応することが課題とのことでした。
周知とハード、ソフト面の対応もそうですが、
訪問看護の利用者が重度化した場合の
緊急対応など訪問看護サービスを安定して
提供できるような体制を構築することの必要性を
感じました。
成田市では医療大学を誘致、看護師の養成に
努めることになりますが、このあたりとの連携も
模索していければと考えています。
成田市議会議員
雨宮しんご
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む