「決して風邪ではない。」コロナに感染し回復された方と意見交換。千葉県にもまん延防止等重点措置が適用へ。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
千葉県にも「まん延防止等重点措置」が適用される運びのようです。
「まん延防止等重点措置」 埼玉・千葉・神奈川・愛知に適用へ
政府が方針を固め、与党側に伝えました。
これで「まん延防止」の適用は10都府県に拡大されます。https://t.co/v2GPdbhl47— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) April 15, 2021
新型コロナウイルス対策をめぐり政府は、来週20日から来月11日まで、埼玉、千葉、神奈川、愛知の4県に「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固め、与党側に伝えました。これによって「重点措置」の適用は、東京や大阪などの6都府県から10都府県に拡大されることになります。
埼玉、千葉、神奈川、愛知などで新型コロナウイルスの感染状況が悪化していることを踏まえ、菅総理大臣は15日夕方、総理大臣官邸で西村経済再生担当大臣や田村厚生労働大臣らと今後の対応を協議しました。
この結果、政府は、埼玉、千葉、神奈川、愛知の4県に来週20日から来月11日まで「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固め、与党側に伝えました。
先ほど対策本部会議を開催し、国に「まん延防止等重点措置」を実施すべき区域として要請することとしました。
対象区域(案)は市川市・船橋市・松戸市・柏市・浦安市です。新規感染者数、東京都との往来、人口密度、医療提供体制の状況などの要素等を考慮し、総合的に判断しています。— 熊谷俊人(千葉県知事) (@kumagai_chiba) April 15, 2021
新規感染者数、東京都との往来、人口密度、飲食店の数、医療提供体制の状況などの要素等を考慮し、総合的に判断されたということで、東葛地区がその要請対象となっています。
まん延防止等重点措置の対象区域になるとどうなるかというと・・・知事が区域を定めて、飲食店などに営業時間の短縮を要請・命令することができるようになります。
先日、昨年末に新型コロナに感染された方にお会いしました。
後遺症もなく今は日常生活を取り戻していますが、感染後は重篤化し一時は危険な状態になったということででした。
「コロナを恐れることに慣れてはいけない。」
「決して風邪ではない。」
「家族もホテルでの隔離生活を強いられるなど迷惑をかけた。」
といった言葉がとても印象的でした。
もはや、いつ、誰が感染してもおかしくない状況となっています。
今回、成田市は「まん延防止等重点措置」の区域指定はありませんが、それぞれが留意していきましょう。
ワクチン接種も始まっています。
もうひと踏ん張りです。
それではまた明日。