インフルエンザとコロナの同時感染で重篤化リスク増。それでも成田市民、高齢者へのインフルエンザ補助の提案は届かず。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
【感染予防】インフル患者、去年比1000分の1に激減https://t.co/QUaYtYwcxa
6日までの1週間に全国で報告された患者数は3人。厚労省は「新型コロナへの感染予防は、インフルエンザなどにも効果がある」としている。 pic.twitter.com/dSBRDRCAJr
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 15, 2020
厚生労働省が発表した今シーズン最初のインフルエンザの発生状況によると、9月6日までの1週間に全国で報告された患者数は、岐阜・大阪・沖縄の3人だったということです。
2019年の同時期は沖縄で流行していたようで3813人にのぼっていたことから、今年は1000分の1以下と大幅に少なく、例年と比較しても少ない傾向とのことです。
新型コロナとインフルエンザの同時感染により、重篤化リスクが高まることが指摘されています。
そのため、冬への備えについて先の一般質問で論陣を張るなど危機感を持っていたため、現時点では嬉しいデータといえます。
先の一般質問では、市民に対して時限的に補助金を創設すべきと提案したのですが受け入れられず。
そして、高齢者に対するインフルエンザ補助についても市は否定的でした。
(大した予算がかかるわけでもないのになぁ。それに、5000円のクーポン券のバラマキよりも、よほど政策効果が高いと思うのだけど。)
そうした一方で、千葉市や大阪府はあっという間に意識決定されています。
“インフル接種”来月1日から高齢者優先で(日本テレビ系)
→今年の冬は新型コロナとインフルエンザのダブル流行に備えないといけない。どちらも重症化しやすいのは高齢者。高齢者の命を守り、医療機関の逼迫を防ぐ。
府では、65歳以上の高齢者のインフルワクチンを無償化する。
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) September 11, 2020
災害時やこうしたパンデミックという緊急事態にこそ、首長の役割、意思決定の重大さを再認識させられます。
そうした意味において、一介の議員であることにもどかしさがありますが、引き続き、政策を練り上げていくことで、市民の安心と安全を守るために、粘り強く市長執行部に提言をしていきたいと思います。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む