友好都市 中国 咸陽(カンヨウ)市へ支援物資13600枚のマスクを寄付。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
厚生労働省は、新型肺炎の国内と外国での(先月31日正午現在)感染確認者数や死者数の詳細を発表していて、国内では感染確認者は16人、無症状病原体保有者4人、死者は0人となっています。
また、中国国家保健衛生委員会によると、2月4日午前0時時点での新型コロナウイルス による肺炎の感染確定者は、2万438人と、とうとう2万人を突破しました。
死亡者は425人、感染疑い者は2万3214人。
また、濃厚接触者の追跡は22万1015人、経過観察は17万1329人となっている、とのことです。
こうしたなか、成田市と友好都市である中国の咸陽(カンヨウ)市からの要請を受け、支援物資として13600枚のマスクを寄付するとの報告がありました。
この決定を否定するつもりはありませんが、市内ではマスクが品薄状態。
学生たちは受験期であり、インフルエンザも流行している中にあってマスクがつけられない状態が続いているという声も届いています。
本当に必要とする方に届くことを願って止みません。
さて、新型肺炎が流行する中にあってタイミングが悪いと言わざる得ませんが、第3滑走路の新設など成田空港の機能強化に伴う整備事業を巡り、千葉県都市計画審議会が、騒音防止地区などの変更を可決しました。
今回の都市計画の変更により、既存住宅で移転の対象となる「防止特別地区」の1078戸は、成田国際空港株式会社から移転補償を受けることができるようになります。
引き続き、その他の騒音地域においても充実した支援が受けられるよう、力を注いでいきたいと思います。
それではまた明日!