旧久住第二小学校の跡地は、小学校に泊まれる宿泊施設(ゲストハウス、合宿施設)へ!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
いま流行りの「サウンディング調査」方式により、旧久住第二小学校の跡地利用が決まりました。
※「サウンディング型市場調査」・・・案件の内容・公募条件等を決定する前段階で、公募により民間事業者の意向調査・直接対話を行い、当該案件のポテンシャルを最大限に高めるための諸条件の整理を行うもの。
→これによって、民間事業者の創意工夫が反映されやすい環境になります。
旧久住第二小学校は1873年に開校しておよそ130年、2011年3月末に閉校となり、跡地の利用が検討されていました。
<地域から寄せられたニーズ>
1、地域の人が利用できる温浴施設又はシャワー設備を備えた施設
2、なるべく既存遊具が保全され,敷地内で小さい子や小学生が外遊びできる場所
3、農産物直売所の併設(地元の農産物を取り扱う売店)
4、研修室や市民がくつろげる一般開放スペース(部屋)のある施設
5、地域の歴史や自然の資料の展示スペースや学習室のある施設
6、地域雇用(草刈り管理など)
7、一般開放された健康づくりのためのウォーキングコースの併設
8、市民が利用できる喫茶コーナーや休憩室を備えた施設
9、選挙の投票所や,災害時には避難所に使える施設
成田国際空港から10キロ、JR成田線久住駅から6キロの場所にあり、敷地面積は1万1204㎡。
跡地には1971年築、延べ床面積1796㎡の校舎と1980年築の体育館のほか、プールや遊具、倉庫などがあり、いずれも閉校時のままの状態になっています。
●小学校に泊まれる宿泊施設(ゲストハウス、合宿施設)●
跡地利用の内容、としては海外旅行者や訪日外国人旅行者ほか、成田に訪れる観光客向けの低価格な宿泊施設(ゲストハウス)を整備するということです。
素泊まりで3千円程度を想定しているなどかなり低価格です。
成田国際空港や成田駅とのシャトルバスと運行させるほか、バーベキューの提供も想定しているということで、ちょっとしたキャンプ場のような施設になりそうです。
施設オープン後も選挙投票所、自主避難所としての機能は保持したままと、地域コミュニティの核としての学校という、地元ニーズにも応える運用とのことです。
地域にはもちろん、こうした面白そうな取り組みが観光客にどう映るのか。
今後の動きも注視したいと思います。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む