平成28年度熊本地震
熊本県益城町を中心に最大震度7という震災が発生しました。
報道の限りですが、これまでに9人が死亡、886人がけがをし、15000人が避難しているようです。
そして、今日13時までに129回の余震があるなど、他の大規模地震よりも多い傾向にあるということです。
過去に、大規模地震を調査、大学院において危機管理について学びましたが、中越地震においては4日後に大規模余震が襲ったことを忘れてはなりません。
引き続き余震が続くとの気象庁の発表もあり、注意が必要です。
一方で、平成28年度熊本地震については、阪神淡路大震災、東日本大震災の教訓から、震発生10分後には、安倍首相が対応を指示しています。
その後の初動もはやく390人の自衛官、警察、消防が出動、近隣自治体からも緊急消防援助隊・指揮支援隊が派遣されたほか、情報収集・支援体制が構築されています。
罹災された方々の救援・ケアはもとより、災害復旧に全力を尽くし、一日も早く通常の生活に戻れることを願ってやみません。
成田市議会議員
雨宮しんご