県営水道の未来へ。料金体系の見直しと責任ある対応を!
みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
今朝はいつもの街頭活動からスタート▶️
「しんごさ〜ん!」と元気な声、子どもたちとのハイタッチ🤚自転車や車🚙からもたくさんの声援に朝からパワーをいただきました💪
活動後はごほうびの朝マックで北海道四種のチーズてりやきマフィン🧀でしっかりエネルギーチャージ!チーズ強めの重厚な味で気合いバッチリ🔥
また本日、県庁にて「第1回千葉県水道事業運営審議会」が開催され、県営水道における今後の収支見通しと、料金体系の在り方について議論が行われました。
管路の多くは昭和30年代以降に整備されたもので、当時の急速な人口増加と水需要の増大に対応するために構築されたインフラです。しかし、近年は物価や人件費の上昇、さらには東日本大震災を契機とした耐震化事業の加速などにより、経費全体が増加傾向にあります。
今回の審議会では、令和6年度決算を踏まえた令和8年度~12年度の収支見通しが示され、仮に料金改定がなされなければ、5年間で292億円の赤字が見込まれるとの試算が示されました。また、資金面でも毎年度不足が生じ、必要最低限とされる150億円の資金確保も困難な状況ということでした。
一方で、国の基準に基づく一般会計からの繰入れを行った場合でも、抜本的な赤字解消には至らず、一定の料金引き上げは不可避であるとの報告もありました。
こうした状況を踏まえ、料金体系については、安定的な収入が見込めるよう「基本料金」の割合を高める方向での見直しが検討されています。ただし、その際には利用者間で改定率に大きな差が生じないよう、慎重な制度設計が求められます。
現時点で県は、今後の厳しい収支見通しを踏まえ、県営水道の料金水準や体系のあり方について、審議会に諮問を行ったところで、今後は専門的な議論を経て方向性が検討されていくことになります。
水道料金の見直しは、県民の生活に直結する重要な課題であり、慎重な判断が求められます。
しかし、老朽化した施設の更新や耐震化といった、将来の安心・安全を守るための投資は避けて通れません。
県民の皆さまの理解を得ながら、負担の公平性にも十分に配慮し、安定した水道サービスの持続に向けて、責任を持って取り組んでまいります。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む
