治安・景観悪化を招く空き家。「空き家バンク」では不十分、そもそも空き家を生まない設計が必要では? 2021.04.06

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

今日は空き家についてご相談をいただき現地へ足を運びました。

 

 

総務省の住宅・土地統計調査によると、2018年10月1日時点での空き家は846万戸と5年前より26万戸増えて過去最多を更新し、住宅総数に占める空き家の割合も過去最高の13・6%に達しました。

 

(市の空き家対策推進計画より抜粋)

 

成田市も平成25年段階で7470戸(12.6%)と全国平均程度の空き家率となっていて、空き家問題が過疎地に限ったものではないということがわかります。

 

成田市では独自に「空き家バンク」を設置して空き家情報を公開し、創業する方や若年層への利用促進を呼びかけていますが今一つ成果は出ていません。

 

【成田市空き家バンク】

掲載件数も少なく、上手く活用されていないのが実情です💦

 

こうしたなか、記憶に新しいのが成田市田町や東町で先日発生した火災。

これも空き屋から空き家へと燃え広がりました。

 

 

こうした災害になりやすいのが空き家の問題点であり、また割れ窓理論で知られる通り、管理不十分な空き家が増えれば、治安や周辺景観の悪化を招くことになりかねません。

 

その意味では、空き家の有効利用と同時に、そもそも空き家を生まない制度づくりが欠かせないのだと思います。

 

住宅の大量供給時代が終焉を迎えた今、農地や郊外での住宅建設を抑制する規制も必要になってくるかもしれません。

 

こうした問題意識を持ちながら、今の空き家対策を見直しながら最適な対策を模索していきたいと思います。

 

それではまた明日。

 

< 前のページへ戻る

プロフィール

昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
千葉県富里高等学校・高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
成田市議会議員 4期 / 第41代 成田市議会議長
2023年 千葉県議会選挙 初当選

雨宮しんご

最新記事

2026/07

09
成田空港を核としたMRO産業クラスター、国家プロジェクトへ。

成田空港を核としたMRO産業クラスター、国家プロジェクトへ。

(ALL)
  • X
  • Instagram
  • Facebook
  • YouTube