平成26年 6月定例会議
補助金のあり方を見直すべき
- 補助金の実態はどうなっているのか
- 補助金の交付基準と決定過程、継続・見直し・廃止の状況は
- 自立に向かう体制整備を
- 補助金をゼロベースで見直すべき
- 外部・第三者による二次評価による透明性の確保を
- 数万円単位から国際医療福祉大学への補助金30億円と額に開きがあるなか、同一基準で処理をすることは違和感を憶える。議会が求めた場合の情報開示の担保をはじめ、議会の関与を明記した上で、規則ではなく条例化すべき
度重なる不祥事、長期病休への対応、非違行為への対応を厳格にすべき
- より厳格な懲戒処分・分限処分の明確なガイドラインを整備すべきでは
- 平成23年12月議会における一般質問答弁後の取り組み状況はどうなっているか。生活保護費横領は事前対策を講じることができなかったのか
- 診断の正確性を期すため主治医の診断だけではなく、指定医もしくは産業医による診断も義務づけるなど、明確なガイドラインを整備すべきでは
- 上長の負担を軽減する方策の必要性をどのように考えているのか
- かかる有事の際の市行政のリーダーとして求められる能力は何か。なすべき行動は。そして、負うべき責任とは何か
補助金のあり方を見直すべき
「事業主体は市ではないから補助金の使途は関知しない!」ではお話にならない!
(補助金支出における議会の関与)
成田市では1万円単位のものから今回の国際医療福祉大学誘致にかかる建設費補助30億円と額に開きがある補助金支出を同じように「補助金交付規則」で運用しています。ですが、大学側に補助金の使途の正当性を問うと「事業主体は市ではないことから関知していない。」と同規則を盾にされ、情報がうまく出てきませんでした。成田市は国家戦略特区にも指定され、国際医学部の新設を含めた協議が行われるなど多額の補助金事業が今後も想定されることから、補助金支出における議会の関与について要請しました。
雨宮しんごの提案!
★補助金交付団体は公金である補助金をいただいているという認識に立って補助金の使途を検討すべきであり、議会が求めるのであれば、それに耐えうる適切な情報をいつでも開示すること。
★行政は上記の準備を常にさせておくよう補助金交付団体に指導を徹底させること
引き続き、公正公平な市政運営に尽力します!
度重なる不祥事、長期病休への対応、非違行為への対応を厳格にすべき
「給料をもらいながら犯罪が犯せる!?」相次ぐ不祥事に喝!
不本意ながら成田市職員の不祥事が後を絶ちません。(今年だけで既に2件!)成田市にはこれまで懲戒処分・分限処分に明確なガイドラインが整備されていませんでしたので、迅速に整備・厳格運用をするよう提案、検討されることになりました。
また、犯罪を犯し警察の留置所に拘留されていながら有給休暇が申請され、受理するという倫理観を疑う事例もあることが明らかになりました。
(この指摘を受け、取り下げられました。)
いくら上位法で担保されているとはいえ、勝手に犯罪を犯して欠勤することになった職員の給料を市民の税金で補填することは市民感情が許すとは到底思えません!市民に納得のできる制度設計を提案しました!
平成26年6月成田市議会定例会審議案件一覧
(平成26年6月6日~6月26日)
議 案 番 号 |
件 名 | 付 託 委 員 会 |
委員会の審査結果 | 議 決 の 結 果 |
1 | 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意を求めるについて(滝沢 繁夫) | 省略 | 同 意 | |
2 | 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意を求めるについて(藤﨑 芳郎) | 省略 | 同 意 | |
3 | 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意を求めるについて(江波戸 秀記) | 省略 | 同 意 | |
4 | 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて(田上 さよ子) | 省略 | 同 意 | |
5 | 成田市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例を制定するについて | 総務 | 可 決 | 可 決 |
6 | 成田市男女共同参画センターの設置及び管理に関する条例を制定するについて | 総務 | 可 決 | 可 決 |
7 | 成田市保育所設置条例の一部を改正するについて | 教育民生 | 可 決 | 可 決 |
8 | 成田市赤坂ふれあいセンターの設置及び管理に関する条例を制定するについて | 教育民生 | 可 決 | 可 決 |
9 | 成田市指定地域密着型サービスの事業の人員,設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正するについて | 教育民生 | 可 決 | 可 決 |
10 | 成田市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正するについて | 建設水道 | 可 決 | 可 決 |
11 | 成田市下水道条例の一部を改正するについて | 建設水道 | 可 決 | 可 決 |
12 | 成田市火災予防条例の一部を改正するについて | 総務 | 可 決 | 可 決 |
13 | 専決処分の承認を求めるについて(成田市都市計画税条例の一部を改正するについて=専決第4号) | 総務 | 承 認 | 承 認 |
14 | 専決処分の承認を求めるについて(成田市国民健康保険税条例の一部を改正するについて=専決第5号) | 教育民生 | 承 認 | 承 認 |
15 | 市有財産の取得について(新清掃工場関連付帯施設整備事業用地) | 経済環境 | 可 決 | 可 決 |
16 | 市有財産の取得について(消防ポンプ自動車 CD-Ⅰ型) | 総務 | 可 決 | 可 決 |
17 | 平成26年度成田市一般会計補正予算(第2号) | 総務 | 可 決 | 可 決 |
請 願 第2号 |
手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願 | 教育民生 | 採 択 | 採 択 |
請 願 第3号 |
「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択に関する請願書 | 教育民生 | 採 択 | 採 択 |
請 願 第4号 |
「国における平成27(2015)年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書 | 教育民生 | 採 択 | 採 択 |
請 願 第5号 |
「特定秘密保護法」廃止の意見書を国に提出することを求める請願書 | 総務 | 不採択 | 不採択 |
報 告 第4号 |
専決処分の報告について(交通事故に伴う損害賠償の額の決定及び和解について) | |||
報 告 第5号 |
専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について) | |||
報 告 第6号 |
専決処分の報告について(物損事故に伴う損害賠償の額の決定及び和解について) | |||
報 告 第7号 |
専決処分の報告について(物損事故に伴う損害賠償の額の決定及び和解について) | |||
報 告 第8号 |
専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について) | |||
報 告 第9号 |
平成25年度成田市一般会計継続費繰越計算書 | |||
報 告 第10号 |
平成25年度成田市一般会計繰越明許費繰越計算書 | |||
報 告 第11号 |
平成25年度成田市一般会計事故繰越し繰越計算書 | |||
報 告 第12号 |
平成25年度成田市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書 | |||
報 告 第13号 |
平成25年度成田市下水道事業特別会計事故繰越し繰越計算書 | |||
報 告 第14号 |
平成25年度成田市水道事業会計継続費繰越計算書 | |||
報 告 第15号 |
法人の経営状況について | |||
発議案 第1号 |
集団的自衛権を容認する解釈改憲を行わないことを求める意見書 | 省略 | 否 決 | |
発議案 第2号 |
軽度外傷性脳損傷に関わる労災認定基準の改正と教育機関への啓発・周知を求める意見書 | 省略 | 可 決 | |
発議案 第3号 |
「手話言語法(仮称)」制定を求める意見書 | 省略 | 可 決 | |
発議案 第4号 |
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書 | 省略 | 可 決 | |
発議案 第5号 |
国における平成27年度教育予算拡充に関する意見書 | 省略 | 可 決 | |
18 | 新山保育園大規模改修工事(建築工事)請負契約の締結について | 教育民生 | 可 決 | 可 決 |
19 | 成田市立吾妻小学校西棟大規模改造工事(建築工事)請負契約の締結について | 教育民生 | 可 決 | 可 決 |
20 | 平成26年度成田市一般会計補正予算(第3号) | 総務 | 可 決 | 可 決 |
報 告 第16号 |
法人の経営状況について(公益財団法人成田市農業センター) |