誰がなっても同じ。では、「人災」が再び日本を襲うことになる。
ようやく民主党の代表選がスタートというところまで来ています。
「民主党の代表選」ということは国の代表たる総理大臣を決めるので、本来であればもっと盛り上がりを見せるものですが、マスコミ報道も力が入っていないように思います。
大前提として「誰がなっても1年間で首がそげかえられる」ことに国民が興味を示していないのかもしれません。
政治の体たらくが政治不信を呼び、それを通り越して政治無関心へと移行しているのではないかとさえ危惧します。
ですが、民主党の代表選候補者を見ていると日本の未来を描こうという言動は聞こえてきません。
増税しましょう! 大連立を組みましょう!
これでは、国民は見向きもしません。
戦後始まって以来の大不況だけではなく、大震災にも見舞われている中、確かにその方向性を見出すことは確かに困難だと思います。
ですが、個人的にはいずれの方策も「是非やるべきだ!」とは思えません。
大連立については、震災直後であれば歓迎しました。
連携を計って一気に復旧作業に取り掛かる。
ですが、もう半年がたとうかという中においては、もはやスピード感を期待できません。
また、戦後始まって以来の大不況&大震災に見舞われた中での増税は、経済への打撃を考えると拙速におなうべきではないと思います。
代表候補が日本を語らなくなってしまっては誰も興味を持ちませんし、
希望も持てなくなってしまいます。
そして、こういうことを書くと
『そう。誰がなっても同じ。』
となりがちですが、私はそうは思いません。
適当な人が総理になってしまうことによる「人災」があるということを
今回で国民は知ったのではないかと思うのです。
では、誰がなるべきか。
党としてのマニフェストが崩壊した今、確かに大局的に見ると誰がなっても同じなのですが、それでも唯一期待することと言えば、国民にとって害が少ない人になってもう他ありません。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む