がけ地整備事業で早くも補正予算!
今日は一日議会対応。
午前中は、通告した一般質問について執行部との打ち合わせ
をはじめ、要望案件について担当課と打ち合わせ、会派の会合を挟み
議案説明会、議会運営委員会と続きました。
さて、6月定例会議に上程される案件は、基本構想の策定、条例案件4件、
契約案件5件、市有財産の取得案件3件、補正予算1件の合わせて14件と
報告6件になります。
さて今回の議会では、まだ6月と年度が始まって間もない段階で
補正予算が出てきました。
内容を見ると「がけ地整備費補助事業」で、本年度の補助事業件数が
当初予算の見積もりを大きく上回る見込みのため、増額補正を
したいというものです。
額は7,875万円の増額。
今日はまだ議案説明の段階のため質疑していませんが、
成田市では平成25年の台風26号の被害により尊い命が奪われるなど、
多大な被害を受けたことから、早急にがけ地の整備を促進するため、
補助金額を引き上げてきた経緯があります。
(改正内容の詳細はこちらをご覧ください。)
https://www.city.narita.chiba.jp/DAT/000102159.pdf
平成25年12月議会の一般質問では、以下について登壇、
(1)台風26号、27号の検証と減災・防災に向けた取り組みについて
① 台風26号、27号の検証
② 土砂災害警戒区域への危険性に関する周知や避難訓練といったソフト対策について
③ 高齢者の避難体制など自助への備えを促す取り組みについて
④ 地域防災計画をより実行的なものへ見直しすべき
⑤ 急傾斜地崩壊対策事業、がけ地整備補助金事業の個人負担の軽減策について
⑥ 成田市建設業災害対策協力会について
⑦ 受援体制の構築について
⑧ 成田市がけ地近接等危険住宅移転事業補助金交付規則について
⑨ 市災害対策本部の機能と避難勧告、指示の判断について
⑩ 複合災害について
⑪ SNSを使った災害情報、交通情報などの発信について
と個人負担軽減を提案した議員の一人として、負担軽減が実施され、
今回のように補正を組まなければならないほどに申請が出ることは、
結果として整備促進が図られるということから歓迎できます。
災害対策は備えこそがモノを言います。
梅雨入りし、取水期を迎えるなか、是非多くの方に活用
いただきたいと思います。
成田市議会議員
雨宮しんご
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む