14歳以上の自転車危険運転者に講習義務 改正道交法が施行!
前期では交通対策特別委員長を仰せつかっていたこともあり、
交通行政にはだいぶ詳しくなりました。
委員会で取り組み事業化されたものとしては、成田西口駅の自転車と
歩行者の整流化を促す事業として歩道に青いラインを書いたものが
あります。
個人的にはそれほど自転車での移動が多くありませんが、天気が良い日
で時間がある時は家族でサイクリングをしています。
健康的な印象もある自転車ですが、大人もさることながら、
子どもであれば一人一台は当たり前となりつつなるほど
普及していることは言うまでもありません。
とても便利な自転車ですが、利用者が増える一方でマナー、
モラルの低下から事故が多発し、1億円近い加害事故例が
全国で発生しています。
交通対策特別委員会においてもそうした問題意識から自転車と歩行者の
整流化に取り組んだ背景がありましたが、こうした社会問題を受け国も
ようやく重い腰を上げて法律を改正、より厳しくなることになりました。
この6月1日より、道路交通法の一部が改正され交通の危険を
生じさせる違反を繰り返す自転車の運転者には、安全運転を
行わせるための講習の受講が義務づけられます。
(14歳以上が対象とかなり積極的です。)
ここでいう、『交通の危険を生じさせる違反』について例をあげると・・・
「信号無視」「一時不停止」「遮断踏切立ち入り」「酒酔い運転」
など以下の14項目の違反をさします。
1 信号無視
2 通行禁止違反
3 歩行者用道路徐行違反
4 通行区分違反
5 路側帯通行時の歩行者通行妨害
6 遮断踏切立入り
7 交差点安全進行義務違反等
8 交差点優先車妨害等
9 環状交差点の安全進行義務違反
10 指定場所一時不停止等
11 歩道通行時の通行方法違反
12 ブレーキ不良自転車運転
13 酒酔い運転
14 安全運転義務違反
詳しくは、交通安全協会のページをご覧ください。
これら違反を3年以内に2回以上繰り返す自転車利用者には、
講習の受講を義務づけ、未受講者は罰金刑が適用されます。
これを機にお子様やご自身の自転車保険への加入へのご検討と、
自転車の安全な利用について今一度確認をお願いします。
自転車取締りの役割は成田市ではなく、警察となりますが、
今後も成田市行政が出来ることについては、引き続き関係各所と
連携しながら、その役割を果たせるよう、今後も尽力していきたいと
思います。
http://www.jtsa.or.jp/new/koutsuhou-kaisei.html
成田市議会議員
雨宮しんご
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む