臨時福祉給付金と子育て世帯臨時特例給付金
昨夜は明け方近くまで書類作成に追われ、寝不足な一日。
今日も午前中から会派の会合に出席し政策討議、
午後からは教育民生常任委員会を傍聴しました。
今回上程された議案は31議案ですが、そのうちの12議案が
教育民生常任委員会に付託されており、他の常任委員会と
パワーバランスが崩れていることを改めて認識しました。
さて、議案では子ども・子育て支援新制度関連議案を
中心に審査されました。
そしてその後は所管事務調査として、
臨時福祉給付金と子育て世帯臨時特例給付金についても
報告がありました。
臨時交付金は、市民税が課税されていない人へ1人あたり
1万円を給付する「臨時福祉給付金」と、
児童手当を受給している世帯に児童1人あたり
1万円を支給する「子育て世帯臨時特例給付金」
の二つの制度になります。
当該制度は、消費税率が8%に引上げられたことによる反動減を
緩和して景気の下振れリスクに対応し、経済成長力の底上げという
政策意図が込められた、現金給付です。
厚生労働省のHPを見ると、『なぜ1万円なの?』という質問にも
答えており、
『所得の少ない家計ほど生活に必要不可欠な食料品の消費支出の
割合が高いことを踏まえ、消費税率の引上げによる1年半分の食料品の
支出額の増加分を参考に設定したもの』
なんだとか。
成田市における臨時福祉給付金の申請率は8月末現在で46%。
子育て世帯臨時特例給付金は91%とのことでした。
臨時福祉給付金制度は12/26、子育て世帯臨時特例給付金は12/1までの受付となりますので、まだ時間はありますが、
臨時福祉給付金の申請状況はどの自治体も軒並み申請率が悪いようです。
大層な政策意図が掲げられていますが、
消費税率増税の目くらまし的な政策にも見えてしまうこの政策。
経済成長の底上げになるかは別にして。
対象となっている方は、是非申請いただければと思います。
成田市議会議員
雨宮しんご
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む