一般質問初日は5人が登壇しました。PCR検査の支援拡充は?
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
昨日に代表質問が終わり今日からは個人の一般質問が行われています。
一般質問は3日間の日程で行われ、初日に5人、2日目に5人、最終日に4人が登壇する予定です。
初日の今日は、政友クラブから村島議員、葛生議員、藤﨑議員の3名が登壇しました。
それぞれ、専門性、地域性、世代ならではの幅広くも深い質問がおこなれました。
先日わたしのブログでも取り上げたのですが、大和議員がPCR検査の拡充について取り上げられていました。
成田市に限らずですが、新年度はコロナによって税収減となり、コロナ対策でお金が出ていく一方で市民サービスを維持・拡充させていかなければならないという極めて厳しい財政運営が求められています。
そうした状況において、一時的な陽性判断となるだけのPCR検査の支援をしてもキリがない、それよりもワクチン接種など収束のためにお金を使っていきたい(そこまで言っていないですけど、答弁の趣旨はこうでした。)という気持ちも理解するのですけどね。。
ワクチン争奪戦に巻き込まれる中、集団免疫の確保にはかなりの時間を要するでしょうし、なんか2回接種ではなくて1回にしようという動きもあるようです。
自民、1回接種の可否検討 新型コロナワクチン https://t.co/TvQjaJ7wzq
米ファイザー製ワクチンの接種回数を、海外の調査結果に基づき2回から1回に減らす案の可否について「党でも検討していこう」と述べた。政府内には慎重意見もあり、今後の供給状況も踏まえ議論を進める。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 22, 2021
1回でも感染リスクが70%以上低下するというので、一定の効果は見込めるのだと思いますが。
イングランド公衆衛生庁は、英国で接種が始まった米ファイザー製の新型コロナワクチンについて、感染そのものを防ぐ高い効果が認められたとする分析結果を発表しました。ワクチンは2回接種が必要ですが、1回で感染リスクは70%以上低下し、2回目の後は85%下がりました。https://t.co/ziS96sp5WY
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) February 23, 2021
その意味では、できるだけ感染防止の意識を継続していただきつつ、不安を払しょくしてあげられるPCR検査の支援拡充は、有効な施策だと思います。
いずれにしても議会明けには高齢者から順番にワクチン接種が始まっていくので、その状況も判断しながら、適宜声を上げていきたいと思います。
以下は本日登壇された方々の通告内容になります。
5.大和 義己 議員(50分)
コロナ禍の市民の命を守る取組について
(1) 本市の現状と感染対策について
(2) 市独自のPCR検査の拡充について
(3) 市民への情報提供について
地域公共交通計画について
(1) 策定状況について
(2) オンデマンド交通の現状について
不登校児童生徒の対応について
オンライン授業の実施について
6.神崎 利一 議員(60分)
新市場について
(1) 周辺市道の整備と地元要望の歩道整備について
(2) 県道成田小見川鹿島港線の進捗状況について
(3) 駐車場整備について
(4) 計画中の展望台について
(5) 集客施設棟の進捗状況と関連棟の整備について
環境について
(1) 成田浄化センターの再整備について
(2) 成田市リサイクルプラザの資源物置き場について
(3) コロナ禍における宿泊療養施設のごみ処理の対応について
(4) レジ袋有料化をどのように捉えているのか
農業について
(1) 転作作物への転換について
(2) 令和元年災害の被害に対する農家への支援のその後について
(3) コロナ禍における農家への支援策について
(4) 鳥インフルエンザによる影響について
高齢者について
(1) 若年性認知症の取組について
(2) 認知症とともに、かけがえのない人生を生きるための取組について
7.村嶋 照等 議員(35分)
新型コロナウイルス対策について
庁舎における加湿器、空気清浄機等の防除機器の設置について
8.葛生 孝浩 議員(40分)
障がい児者の支援について
(1) 医療的ケア児等の支援について
(2) 失語症者の支援について
9.藤崎 勇一 議員(50分)
まちづくりについて
(1) (仮称)土屋駅の実現に向けた取組について
ア 令和2年度に実施した需要調査の概要と結果について
イ 課題解決に向けた今後の取組について
(2) 下総インターチェンジ周辺の開発及び産業機能の誘導と今後の取組について
(3) 圏央道及び(仮称)成田小見川鹿島港線インターチェンジについて
ア 現在の整備状況について
イ 県道成田小見川鹿島港線の拡張計画の整備状況について
ウ インターチェンジ周辺の活性化につながる産業機能の誘導について
農業法人の設立について
遊休農地の発生防止及び解消のため、市・農業協同組合・成田国際空港株式会社等を核とした農業法人の設立について
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む