緊急事態宣言解除後に感染再拡大を防ぐための3つのポイント。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
やはり、現時点では致し方ないでしょうか。
【10都府県全てで解除見送りへ】https://t.co/n2uv6NtEe0
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 10, 2021
そうしたなか、先日の記者会見において、緊急事態宣言が解除された場合における、新型コロナの感染再拡大を防ぐ対策について尾身会長ひきいる分科会がまとめられたので、要約してお知らせしたいと思います。
「集まり控えて」政府分科会が宣言解除された場合のポイント案 #nhk_news https://t.co/GqKFGIFp7P
— NHKニュース (@nhk_news) February 9, 2021
はじめに、最も留意すべきは「解除後における再拡大をどうやって防ぐか」としています。
緊急事態宣言解除後に、再びの感染拡大を防ぐため、
①恒例行事における人々の行動抑制
②すべての世代での感染防止の徹底
③早期の探知と介入
という3つのポイントを呼びかけています。
1つ目のポイントが、恒例行事における人々の行動抑制です。
年末年始は忘年会が感染拡大を後押ししたことを踏え、新年度、春に向けて例年開催される謝恩会や歓送迎会、卒業旅行、お花見に伴う宴会などは控えてほしいとのことです。
2つ目のポイントが、すべての世代での感染防止の徹底です。
年末年始では、特に若者世代への呼びかけが行われましたが、現在は中高年の昼カラオケでの感染などが確認されているとして、改めて、すべての世代で感染防止対策を徹底してほしいとのことです。
3つ目のポイントが、感染の早期探知と早期介入です。
宣言解除後の都府県など感染リスクの高い地域では、無症状者への検査を広範かつ頻回に行うことが必要であるとの方針を示しました。
解除後においても広い範囲で頻繁に検査し、感染拡大予兆を掴むとしています。この「積極的検査」は地域の中でこれまで感染拡大の元となった場所などに焦点を絞って実施するとしています。
また、この「積極的検査」と合わせて保健所による積極的疫学調査を再び強化するとしていて、早期の感染源探知につながる疫学情報分析も強化する必要があるとしています。
尾身会長は、「10都府県で、条件を満たす状況になってきたのか?」との記者の質問に対し
「数は重要ですね、ある程度数は重要。1000と100ではえらい違い、200と10でも違う。数は目安として重要だが、いま一番大事なのはやっぱり重症者、死亡者を早く減らして、医療の負荷を早くとるということ」
と、重症者、死亡者を早く減らして、医療の負荷を早くとることに留意すべきと指摘しています。
今度こそ、感染者を低減させていきながら再拡大を封じ込めていきたいですね。
順調にワクチン接種が進めば良いのですが、世界的なワクチン争奪戦に巻き込まれているので、集団免疫の獲得には恐らく相当の期間を要するのではないかと思っています。
それまでは、こうした急所を押さえながら感染防止対策を講じていくしかないですね。
観光都市の議員としては、解除後のGOTOイートやGOTOトラベル、イベントの開催判断や会食のあり方が気になるところですが・・・まだその段階ではないようです。
ですが、観光の再開は成田市の経済に大きな影響を与えることから、引き続きアンテナを張っていきたいと思います。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む