新型肺炎、各国の直行便が拒否されたので成田空港経由で目的地を目指す渡航者が増殖!?
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
中国での新型肺炎の感染確認者が1万4380人となり、死者が304人になったという報道が出るなど、日に日に感染者が増えている状況です。
こうした中、成田空港においても水際対策が強化されています。
新型肺炎 水際対策強化 中国便利用客とレーン分ける 成田空港
2020年2月1日 16時01分新型のコロナウイルスの感染が拡大する中、成田空港の検疫所では1日から中国便などの利用客はほかの客とレーンを分けて対応し、サーモグラフィーで体温の状態を一人ひとり注意深く確認するなど水際対策を強化しています。
成田空港の検疫所では、1日から中国や香港、マカオからの便の利用客は、ほかの客とレーンが分けられ、このうち中国便などの利用客が通るレーンでは、検疫官が体温の状態についてサーモグラフィーによる確認を一人ひとり注意深く行っていました。
検疫所によりますと、このうち中国・湖北省から訪れた人には、過去2週間以内に、新型のコロナウイルスに感染した患者や発熱やせきなどの症状がある人と接触したかなどについて確認する質問票を配付し、記入してもらうということです。
さらに、その先の入国手続きで見分けがつきやすいよう、中国便などの利用客には青い紙を、湖北省から訪れた人には赤い紙をそれぞれ配付するということです。
成田空港検疫所は今後、中国からの入国者全員に質問票を記入してもらうことにしていて、ほかの検疫所から検疫官の応援を得たうえで万全の態勢で対応していきたいとしています。
報道によると、中国やマカオから到着した旅客を他の到着旅客とレーンで分離し、サーモグラフィーによる発熱などを一人一人丁寧に確認しているということです。
また、武漢からの到着旅客には健康調査用紙を「赤色」に、武漢以外の中国からの旅客は「青色」に区別しているとのこと。
いずれの対策も抜本的な対策ではないかもしれませんが、やらないよりはやった方が良い。対策ですので、引き続き国の対策に期待したいと思います。
こうした一方で、友人のCAから次のような意見も寄せられました。
入国拒否されていますが、乗り継ぎ客に関してはなにも制限がされていない為、ゲートエリアには中国籍のお客さんのみならず、中国各地からの方々が本当にたくさんいらっしゃいます。
そうしたエリアで働く方々は日々衛生には気を遣っています。
また、諸外国が中国からの直行便発着拒否をし始めたため、日本線による乗り継ぎで向かう渡航者が増えています。
それにより、更にゲートエリアが中国系のお客さんで溢れています。
各国が対策強化により中国からの直行便を拒否しているので、成田空港を経由することでカモフラージュし、目的地に辿り着こうとしているために、成田空港での一時滞留者が発生している状況とのこと。
事実であればなんとも迷惑な話でしかありませんが、早速、明日にもNAAなど関係各所に状況を確認し、対策を講じることができない提案したいと思います。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む