今回の選挙は、どの党が迫り来る国難に対処、国民を守ることができるのか、わが国の根幹が問われている選挙です。
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は今の日本の経済について取り上げたいと思います。
新聞、テレビ、それにインタ-ネット上では、連日大きな盛り上がりを見せています。そんな国内状況の中、おとなり朝鮮半島も風雲急を告げる事態「日本列島を海の底に沈めてやる」、などと狂気な発言をする国がすぐ隣に存在しています。
安倍総理大臣は今回の衆議院解散を「国難突破解散」だと宣言しました。解散し、国民に改めて信を問うたのち、アメリカ、韓国との強固な連携の下、北朝鮮に対応しようとしています。
衆議院選挙は言わずもがな、政権選択の選挙です。
ザックリと言えば、選挙で勝った党の党首が総理大臣になるということであり、どの党が「国民の命」を守ることができるのか、迫り来る国難に対処できるのか、今回は「わが国の根幹」が問われている選挙であることは間違いありません。
なお、トランプ大統領の最初の訪問国としての来日が11月3日と決定しました。
閑話休題
先月9月の時点で日本経済の景気回復が58か月に達し、高度成長期の「いざなぎ景気(57か月)」を上回り、戦後2番目の長さになるとともに、それが現在も継続しているのではないかと新聞発表がありました。
国の経済規模を示す国内総生産(GDP)は、第2次安倍内閣発足時(2012年)の493兆円(名目ベ-ス)から、543兆円とわずか5年で50兆円も増えています。この実績に自信を得た安倍内閣は、「GDP600兆円」を目指しています。
景気拡大の要因としては、なんといっても「円安進行」と考えます。「デフレからの脱却」を旗印に、外国からの干渉を強固にはねつけ、日銀による「大規模金融緩和」と、二人三脚で進めてきた「アベノミクス」の成果の顕れであると確信しています。円安は、輸出関連企業の価格競争力が高まることを意味しています。
企業の業績改善を受け、株価も大きく上昇しています。1万円台であった日経平均株価(225種)は、2万円を超える水準まで回復しています。
さて、問題はこの景気回復が、われわれの暮らしにどのように反映されているかです。施政者の成果は当たり前のこととして評価されず、なぜか、「アベノミクスは失敗した」と声高に叫ぶ野党の声は、マスメディアに大きく取り上げられているのが現状です。
目に見える大きな成果の一つに、「雇用環境が良くなった」があります。求職者1人あたり何件の求人があるかを示す7月の有効求人倍率は1.52倍でした。これは43年5か月ぶりの高水準となっています。
このように良好な雇用環境の国は、先進国の中でもわが日本だけです。
とはいえ「景気回復の実感が乏しい」と感じるのも現実であり、賃金の伸びが鈍く、消費は力強さを欠いています。
その意味では、アベノミクスの成果が地方に波及、我々庶民のところに下りてくるのには、もう少しの時間が必要なのだろうと考えています。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む