常温で飲めて災害時にも役立つ「液体ミルク」を備蓄品にするべきです!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は母園である「はくと幼稚園」の入園式に参加させていただきました。
先月の卒園式では子どもたちの成長を喜ばれる保護者の方々の涙を目にしましたが、今日の入園式では、初めてお母さんやお父さんから離れて行動する新入園児の皆さんを不安そうに、それでいて温かく見守っていらっしゃる姿がとても印象的でした。
新入園児のみなさんは、きちんと椅子に座って入園式に参加されていて、だけど、ちょっとだけ保護者席を見ちゃったり・・・と、その仕草や行動の一つひとつがとても可愛らしく、微笑ましく感じました。
お友達をたくさん作って、楽しい時間を過ごしてほしいと思います。
さて、そんな今日は、2018年8月の法改正により製造・販売が解禁となり、先月3月11日に店頭発売が開始された「液体ミルク」についてブログに取り上げたいと思います。
写真は、グリコが発売した液体ミルク「アイクレオ」。
乳児用液体ミルクは、液状の人工乳を容器に密封したものであり、常温で長期間の保存が可能な製品となります。
そのまま飲むことができ、授乳時の調乳の手間を省くことができることから、粉ミルクに比べて、授乳者の負担軽減や安全面などでメリットが多いとされています。
例えば、
〇夜間や共働き世帯で時間が限られているとき、保育者の体調がすぐれないとき、さらには母親が不在のときなどでも、安全に授乳を行うことができる
〇調乳用のお湯(70℃以上)が不要(これは、かなり便利!!)で、授乳に必要な所持品が少なくなることや、調乳を行わずに済むことから、簡単に授乳を行うことができる
〇地震などの災害時であってもライフラインとなる水や燃料を使わずに授乳することができる
といったところでしょうか。
今回の解禁となる数年前、現在副会長職を仰せつかっている関東若手市議会議員の会で、乳児用液体ミルクプロジェクトの勉強会を行いました。
その後は、関東若手市議会議員の会のメンバー全員(200名)の同意を得て、普及販売への要望活動を実施し、法整備についての意見書を塩崎恭久厚労大臣(当時)に直接手渡すところまで至りました。
こうした地道な活動を経て、国内での生産販売が始まり、さらに政府は、乳児用液体ミルクの災害備蓄を推進する方針を固めるにまで至りました。
国に「液体ミルク」の普及促進と必要関連法案の整備を求めた一人として、わたしも成田市での啓発と備蓄を推進するよう求めていきたいと思います。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む