女性は夫がいると、いない人より死亡リスクが2.02倍高い。という衝撃の統計結果を覆すために!
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
昨日から新たな市議会議員の任期がはじまりました。
これからの4年間、市民の皆さんの負託に応えられるよう、精一杯務めて参りたいと思います。
議会の構成(役職や所属委員会など)を決定する臨時議会は5/15に開催される予定で、この場において新しい議長・副議長が選挙で選ばれることになります。
臨時議会なので一般質問はありませんが、ふるさと納税など審議案件が予定されているようですので、慎重に審査してまいります。
さて、いくつかの資料に目を通していると、20年前の愛媛県東温市の60歳から84歳の男女を対象とした調査に目が留まりました。
要約すると・・・
①女性は夫がいると、夫がいない人より、死亡リスクが2.02倍高い。
②男性は妻がいると、いない人より死亡リスクが0.46倍低かった。
だそうです。
20年前の60歳以上の夫婦の特徴として「男性が女性よりかなり年上」であることが多かったため、このような調査結果になったのではないか・・・ということですが・・・(そうであることを願うばかりです)。
調査結果②については、とても受け入れやすく、やはり妻に支えられている家族の在り方が反映されてたものだと思うのですが、一面では我が家も炊事洗濯と家事全般を妻にこなしてもらっているため、調査結果の①については重く受け止めなければなりません。
さらに仕事柄、終日留守にすることも多いため、塾やクラブ活動の送迎といった子育ても任せっきりになってしまいがちです。
日頃から感謝の言葉・態度だけは忘れることないようにしていますが、こうした統計調査を受けて改めて家族と向き合う時間や、炊事・洗濯・掃除・子どもの習い事といった家族ワークにももっと積極的に参加することで、この統計結果とならないような円満な家庭を築いていきたいと思います。
調べてみると死別の研究は他にもなされているようです。
2012年のロチェスター工科大学の研究では、妻を亡くした男性の死亡率は、そうでない男性より30%高い。
とか、
2005年の国立社会保障・人口問題研究所の人口統計資料では、配偶者のいる男性の寿命が平均79.06歳なのに対し、独居男性の平均寿命は70.42歳と10歳近く違う。
とか、
2011年の東大の近藤尚己教授の論文「Widowhood and Mortality」では、パートナーとの死別後の死亡率が男性は23%、女性は4%増加する。
とか。
いずれのエビデンスからも認められることは、
「妻が元気に楽しく幸せであってこその明るい家族であり、私である」ということだと思います。
残りのGWも家族との時間を共有していきます。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む