一般質問① 幼児教育・保育の無償化に向け「質の確保」を!

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は私が6月定例会議においてわたしが一般質問で取り上げた内容についてかいつまんでお伝えしていければと思います。(詳細は議事録か録画中継をご覧ください。)
まず、幼児教育・保育の無償化についてです。
10月の消費増税にあわせて実施する幼保無償化は、現行の「子ども・子育て支援新制度」では対象となっていなかった幼稚園・認可外保育施設にも拡大されることになります。
内閣府の調査によると、施設内死亡事故の半数が認可外保育施設で発生していることがあきらかになっており、「質の確保」が大きな課題となっています。
そこで、成田市においても指導監督を強化し、安全面を中心とする「質を確保」するよう要請しました。
また、成田市はこれまで子育て支援の観点から独自支援政策を行ってきましたが、今回の幼保無償化に伴い、こうした独自支援策の継続や廃止、新たな支援策の創造などといった整理を進めています。
整理対象には「認可外保育施設の利用者負担金の補助制度」も含まれています。
ですが、この補助制度は、認可外保育施設を利用されている方の中に、待機児童として認可保育所に入園できない方や、認可保育園では十分な保育時間を確保できていない方などもいることから、支援制度の継続を求めた次第です。
安心して子どもを産み、育てられる環境を整えるには、子どもの安全を大前提としながら待機児童の解消に急ぐしかありません。
子育て世帯を支える対応に万全を期すよう、今後も力を注いでまいります。
それではまた明日!
