具体的な5つの取り組み方針

05. 速やかな情報発信、スマートシティの推進で「選ばれるまち成田」

テレワーク(在宅勤務)の普及などに伴い、行政サービスのデジタル化や情報発信のオンライン化が急速に広がりつつあります。デジタル世代として、「行かなくて済む市役所」の必要性を強く感じています。雨宮しんごは、駅頭や街頭などでのチラシ配布だけではなく、デジタル世代として、積極的にSNS(情報発信ツール)を活用しています。リーダー自らの言葉で語ることができ、災害時やパンデミックにおいては速達性を発揮するSNSで情報開示をしていく、「危機に強いリーダー」を目指します。

発信力強化により、わかりやすい市政実現

新型コロナウイルス感染症、大規模災害などにおけるSNSの活用が注目される中、成田市ではそうした情報発信ツールが依然として有効活用されていません。有事において、リーダー自らがSNSなどを通じて発信することが重要です。
わたしは市長自らの言葉で成田市の「いま」を発信し、市の対策や市民への呼びかけ
を行っていきます。また、即応性の高いSNSを積極的に活用することで、市内のさまざまな問題について市民に議論を呼びかけ、市民の皆さんとのつながりを身近にしていきます。市民の皆さんの声に耳を傾けて寄り添い、身近でわかりやすい情報発信を進めていきます。

【具体的な取り組み】

  • 平時においては、市長自身が即応性の高いSNS(Twitter、Facebook、YouTube など)を積極的に活用して、市政の生の情報を自分の言葉で積極的に発信
  • 有事においては、こうしたSNSを積極的に活用し、即応性の高い情報発信を進める
ひとにやさしいDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進

「ウィズコロナ」時代における様々な変化を変革の契機と捉え、ひとにやさしい変革を一気に進めます。DXは、ただデジタル技術(ICT)を導入することではありません。新しい制度や政策、組織の在り方など、ひとに合わせたデジタル技術を活用していくことで、地域課題の解決や社会経済活動の発展を促していくことに真の価値があります。 「新たな日常」の実現に向けて集中的に改革を進めることで、絶え間ない技術革新を捉えながら、市民のみなさんが安心・快適さを実感できる行政運営を実現します。

【具体的な取り組み】

申請・手続き

  • オンライン申請が可能な手続は原則オンライン化し、市民の皆さんの来庁時間を短縮

子育て・教育

  • GIGAスクール構想のさらなる推進を行い、次代を担う人材を育成
  • オンライン授業、苦手科目補講サービスの推進
  • 保護者へのプッシュ型(市民などの利用者が能動的な操作や行動を行なわずに、市役所などの提供する側から自動的に行なわれるタイプの技術やサービス)情報発信を推進
  • オンライン相談の実施や交流機会の提供

高齢者の方々向け(やさしいデジタル)

  • 高齢者の方へのスマートフォン使い方の支援
  • デジタル化の取り組みの理解促進

医療・健康

  • スマートフォンやウェアラブル端末(手首や腕、頭などに装着するコンピューターデバイス(装置))との連携による健康増進やデータ活用サービスの提供

福祉

  • 電子図書館の更なる推進により、利用者の利便性を向上
  • タブレット端末を活用した多言語対応サービスにより、外国人の方の生活を支援

自治会・町内会

  • 情報提供の利便性の向上と自治組織の負担軽減のため、電子回覧板システムの導入によるタイムリーな情報発信や安否確認を実施

環境

  • ゴミ出し通知サービスの提供

防災・減災

  • 地域ごとに、市民一人ひとりに合った適切な避難所や避難経路を提示するプッシュ型避難誘導など災害時における最適な情報発信を推進
  • 防災上の重要施設の遠隔監視による災害状況の把握

インフラ・道路

  • LINEによる道路破損状況を通報出来るシステム(「なりレポ」)を導入

産業振興

  • 次世代X-TECH(クロステック【既存の業界のビジネスとAIやビッグデータ、 IoTなどといった先進的なテクノロジーを結びつけて生まれた新たな製品やサービス】) ビジネス創出促進
  • 地域デジタル人材確保支援

観光立市

  • 観光客などの移動の利便性を高めるMaaS (Mobility as a Service【地域住民や旅行者一人一人の単位での移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一 括で行うサービス】) 導入を検討
  • 観光関連データの分析により旅行者属性やニーズを把握し、最適なプロモーションと効果測定を実践することで誘客推進
  • 人と地域をつなぐオンライン観光推進

市役所職員

  • RPA(Robotic Process Automation、 人がPC上で行う業務をロボットで自動化するテクノロジー)導入及び利活用推進
  • 強靭な情報セキュリティの確立
  • DX推進に資する人材の確保・育成
成田市内各地でタウンミーティング開催しました。多くの世代の方々にお越しいただき深く、幅広い意見交換となりました。
詳しい県政活動はこちら あましんレポート
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