活動日誌

千葉県が緊急事態宣言の解除を待たず、休業要請を業種別に4段階で緩和へ!速やかな経済活動の再開を!

商工会議所青年部(YEG)活動

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

千葉県は依然として、緊急事態宣言が解除はされていませんが、5月22日に県内の感染状況等を踏まえて、図書館や博物館などの施設の使用停止要請が一部解除されました。

そして今後も、県内の感染状況や近隣都県の状況、国の動向を踏まえた上でとしながらも5月22日から1週間ごとに検討を行い、施設の使用停止要請の段階的な解除を進めると発表がありました。

 

休業要請を業種別に4段階で緩和するようなので、今日はそのことについて取り上げたいと思います。

 

 

【施設の使用停止要請の解除の進め方】

 

上述の通り、県はまず、Aにあたる図書館や博物館などを解除しました。

 

続いて、25日に政府が1都3県の緊急事態宣言を解除した場合はその時に、そうでなかったとしても、Bの大学や学習塾、映画館、集会場などを1週間後に解除する方針です。

 

Cのパチンコ屋、ネットカフェなどはさらにその1週間後に解除を判断するとしていて、Dのスポーツジムやライブハウス、カラオケボックスなどは、クラスター(感染者集団)の発生履歴があることから、今後の感染状況、国の動向を見て判断するとしています。

 

また、今回の発表の中には観光都市成田には辛い要請内容もありました。

●催物の開催について

「3つの密」を避けられない場合など、感染の拡大につながるおそれのある催物(イベント)の開催自粛の協力を要請します。

特に、全国的かつ大規模な催物等の開催については、リスクへの対応が整わない場合は中止又は延期するよう、慎重に対応されるよう要請します。

具体的な時期は明示されませんでしたが、どうやら当面は「お祭り」や「イベント」関係の開催は困難となりますね💦

 

千葉県の新規感染者数の推移をみると、明らかにピークアウトし逓減している状態にあります。

 

私が所属する成田商工会議所青年部においても、密に情報共有しながら、テイクアウトドライブスルーを企画して仕事を創出したり、仕事をメンバー内で回したり、有効な給付金の申請を進めたりと、皆さん協力し合い、それぞれなんとかやり繰りしていますが、緊急事態宣言が続く一方で、支援策が一回きりとなっているので、「これ以上は持たない💦」といった切実な声が多く寄せられています。

 

国や県、市の支援金などは、ようやく給付が始まった段階ですが、矢継ぎ早に第二弾、第三弾と継続的に下支えしていかないと、経済活動の再開を待たずして倒れてしまう企業が続出しかねません。

 

感染拡大防止の徹底が第一ではありますが、継続的に経済活動の再開までのしっかりした補償や下支え施策を講じ、アフターコロナでの支援を図らないと、地域経済の回復にはかなりの時間を要することになると思います。

 

この辺りはまさに、国、県、市の連携が必要なことから、寄せられている声をしっかりとカタチに変えていけるよう、6月議会に臨みたいと思います。

 

それではまた明日。

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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