志村けんさんご逝去。新型コロナ肺炎を含め指定感染症で亡くなると、普通のお別れは出来ないという現実。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
志村けんさんの死には、思った以上のショックを受けました。
8時だよ!全員集合に始まり、俺たちひょうきん族が始まってからも、私はかとちゃんけんちゃん派でした。
さて、公私ともに御世話になっている葬祭業の先輩から、新型コロナウイルスによる肺炎を含めた指定感染症で亡くなると、普通のお別れは出来ないので、とても悲しいということを聞いて胸を痛めていました。
通常は、生き返る可能性を考慮して、24時間が経過しないと火葬出来ないことが法律で決まっているそうなのですが、指定感染症の場合、多くは24時間以内に、通常の時間ではない時間(夕方以降など)に火葬するそうです。
また、家族は棺にお花を入れたり、最期にお顔を触ったり、ましてや見ることさえも絶対に出来ないのだそうです。
そして、その内容を志村けんさんのお兄さんがまさにインタビューで仰っていました。
お骨も拾えなかった。と。
油断して陽性となり、知らず知らずのうちに他人に感染させてしまうというのは、このような悲しみを他の誰かにもたらしてしまう可能性があるのだと、けんさんが教えて下さっているような気がしてなりません。
だいじょうぶだぁ、ではないのです。
心よりご冥福をお祈りいたします。