一般質問をパフォーマンスではなく創意的議論の場にするために。 2012.09.05
一般質問二日目の今日も昨日に続き5人が登壇しました。
それぞれの視点からの質問は、同じ問題を取り上げるにしても参考になることが多くあり、勉強になります。
さて、議会運営委員会の場においても議会を前に進めるためにいくつかの改革案を提案していますが、その中で「一般質問の在り方」というものがあります。
成田市では一般質問をした際には、慣例的に市長が第一質問について一括して答弁をしてくださっていますが、私が連携している議員たちの自治体(先進市)では、基本的には部長や局長が行い、政策的判断を迫られる場合にのみ市長が答弁するという役割分担がなされています。
成田市長はとても親切。と言えばそれまでですが、市長に対して「5年間の推移は?」「金額は?」といった数値的な情報を尋ねるのは、質問する対象が違うだろうと思っています。
また、質問を聞いているとしばしば、先順位者がすでに同様の質問をしているのに、まったく同じ質問、しかも第一質問で「数字」を尋ねてしまっている場面があります。
内容が『政策的な判断を尋ねるもので、どうしても自分で言質を取りたい。』
という折には、そのことを断った上で同じ質問をすることもありますが、「数字」であれば、「先順位者の質問で答弁があったのでそれを参考にします。」で済むわけであり、改めて答えさせることには、さすがに疑問符が残ります。
(執行部には「反問権」がないため質問された場合は、とにかく答えなければなりません。)
議員にのみ与えられている機会であり、時間内の一般質問で何を尋ねようとその議員に委ねられるものですが、通告時間を満たすためだけの質問には、耳を澄ましていても「この答弁で何を得たいのだろうか?」と考えてしまいます。
政策的な考え方や方向性、政策判断は、市長に。
事業化されている政策の進捗や数字など事務レベルの内容は、部長に。
一般質問をパフォーマンスではなく、創意的な議論の場となるよう個人的には、このあたりを整理できないかと考えています。
プロフィール
昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
千葉県富里高等学校・高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
成田市議会議員 4期 / 第41代 成田市議会議長
2023年 千葉県議会選挙 初当選