横須賀市の入札制度改革 2012.01.13

今回は昨年相次いで発生した不祥事を受け、会派として入札制度改革を視察項目に加えました。

 

同市は、横須賀方式と呼ばれるほど全国でも入札制度改革が進められている自治体で、当時多くの自治体で問題となっていた贈収賄事件などを受け、いち早く平成10年から入札制度改革に取り組んでいます。

 

「談合・収賄」を防止し、恣意性を排除した、公平公正な制度とすべく取り組んだ事項として指名競争入札から一般競争入札への転換、経営事項審査の採用、全工事を契約課に一本化、電子入札制度の導入などを伺いましたが、いずれも今となってはスタンダードとなっている入札制度であり、あらためて改革への取り組みの速さを感じました。

 

私も以前、個人で政務調査を行い6月議会で一般質問を行った「平均型(変動型)最低制限価格制度の導入」の経緯、経過を伺っていましたが、その折に伺うことができなかった当該制度のメリット・デメリットについても把握することができ有意義でした。

 

また現在は市長が変わり政策が転換、地元業者の疲弊を助ける観点から「かながわ方式」という入札制度、固定額型入札制度を積極的に導入しているということでした。

 

様々な質問をぶつけましたが、当該方式においても落札額を一定水準へ引き上げることに成功するも最低制限価格で応札する業者が増加し、くじ引きによって業者が決定する事態が横行しているということでした。

 

それ以上は突っ込むことはしませんでしたが、個人的には入札という制度である以上、応札者がみな最低制限価格に入れてくじ引き。という流れを『入札』と呼んでいいのだろうかという疑問符を拭えませんでした。

 

いずれにしても今回の視察を材料に政務調査を進め、次回の一般質問へ活かしていければと考えています。

 

その後は羽田空港ターミナル、そして管制塔を視察し全日程を終えたところです。

 

 

 

< 前のページへ戻る

プロフィール

昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
千葉県富里高等学校・高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
成田市議会議員 4期 / 第41代 成田市議会議長
2023年 千葉県議会選挙 初当選

雨宮しんご

最新記事

2026/06

23
芝山町岩山地区の産業用地整備に向けて49haを測量調査。条例改正へ!

芝山町岩山地区の産業用地整備に向けて49haを測量調査。条例改正へ!

(ALL)
  • X
  • Instagram
  • Facebook
  • YouTube