二次補正予算が衆議院を通過&神崎町議会議員選挙&千葉県議会議員印旛郡選挙区の補選のゆくえ
二次補正予算が衆議院を通過して参議院に送られました。
今回の二次補正は東日本大震災における災害復旧費のためのものですが、震災から4カ月経過してようやく出てきた遅すぎる補正予算は、情報整理が進んでいるにもかかわらず、その額が約2兆円とあまりにも不十分かつ、中途半端な予算編成になっています。
阪神淡路大震災の時とは規模が違いますが、それにしても対応の鈍さが顕著です。
菅総理の退陣をめぐる迷走劇などによって振り回されなければ、もっと早い時期に対応がなされたと思うと、「人災」という言葉も決して外れていないように感じます。
3日前にマニフェストの実現に大きな見誤りがあったことをようやく認め、平謝りされていましたが、それでも「子ども手当」という天下のバラマキ愚策に2.7兆円の予算が投じられていることを思うと、今回の2兆円の補正予算がいかに中途半端で、予算の選択と集中という能力に欠如しているのか、お分かり頂けるのではないかと思います。
来週にも再生可能エネルギー法案の審議が始まりますので、この点にも注視しています。
翻って、今日は神崎町議会議員選挙の投開票があます。定数の1名オーバーということで誰が当選するかというよりも、誰が落選するのかが注目されている選挙戦となりましたが親交のある全メンバーの当選を願ってなりません。
そしてもう一つ。
大野真氏のご逝去に伴う千葉県議会議員選挙の補欠選挙も本日投開票が行われます。当該選挙においては大野氏の遺志を継ぐ、酒瀬川健一氏の当選に向けて活動していただけに、圧倒的大差での大勝を祈念しています!!