続く無投票当選を考える。
昨日、八街市長選挙において北村氏が再選を果たしました。
そして、新潟県の小千谷市長選挙も大塚氏が無投票で初当選。
そして、富山県は小矢部市長選挙も桜井氏が無投票で3選。
そして、山梨県の韮崎市長選挙も内藤氏が無投票で初当選。
直近でみると、
滋賀県の栗東市長選挙も無投票再選(11/2)
川西市長に大塩氏が無投票当選(10/12)
埼玉県は三郷市で無投票3選。(10/19)
新潟県三条市も無投票3選。(10/19)
となっています。
本来は選挙を通じて有権者の民意が反映されるべです。
無投票の弊害は、個人的には大きく2点あると考えます。
まずは、それが続くことで、市民の政治離れにますます
拍車が掛かる可能性が生じること。
そしてその結果として、マンネリが生じ、地域の活力が
少しずつ気付かない間に失われていくことが憂慮されることです。
無投票の弊害については政治に携わる我々プレイヤーは
もちろんのこと、有権者においても今一度、真剣に考える
時期に来ているのではないかと思います。
自分たちの代表は選挙によって選ぶという、政治のあるべき
姿を取り戻す努力を地道に重ねて行くことの必要性を感じます。
無投票になると市民のみなさまは、選挙で一票を投じる
機会を失い、自らの意思を政治に反映させることができ
なくなってしまいます。
とはいえ、無投票の背景には他を寄せ付けないほど
の実績があること。
市を二分するような大きな争点や対立軸がなかった
ことなども、その背景にはあると思います。
しかしながら選挙戦は、それを通じて候補者同士がより
建設的議論を展開することで、候補者は自らの政策を
さらに醸成し、それを直接市民のみなさまに訴えること
ができる機会であるため、やはり、極力無投票は避ける
べきだろうと思います。
成田市議会議員
雨宮しんご
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む