活動日誌

日経平均株価が直滑降で900円下げ。金融所得課税の見直しって今すべき発言ですかね?と思う件。

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

岸田内閣発足以降、日経平均が下げ止まらず、とうとう28000円台を割り込みました。

 

 

ブログを書いている最中にさらに下落・・・

 

背景は中国恒大の懸念など世界的な株安が要因だと思いますが、新総理のご祝儀相場があってもいいはずですが、市場としての日本に魅力が見出されていないような気がします。

 

そして、一般市民として一番センスがないなぁと思っているのが「金融所得課税の見直し」への言及です。

 

 

総裁選挙においてわたしは高市早苗さんを応援していたのですが、実は高市さんも「金融所得課税の見直し」=増税について言及されていました。

 

ですが、あくまでも「2%のインフレ目標達成まで、PB黒字化目標を凍結して財政出動する」ことが優先で、増税は「当分無理」との認識を表明されていました。

※ちなみに、2%のインフレ目標の到達は相当高く、おいそれとは実現できません。

 

総理総裁となった岸田さんの発言はとても重く、今回の下落の一因になっていると私は見ています。

なにより、経済のパイを拡大しないままに、「分配」に拘って増税を先行させれば、むしろ分断が深まっていくと思います。

 

政府はこの間、日本人の個人金融資産の有効活用を図るために、「貯蓄から投資へ」という資金シフト政策を図っていて、iDeCoやNISAなどの優しい資産運用制度も作ってきました。

 

それから数年が経ち、いよいよ投資にも慣れてきて、国民全体が「貯金→投資」という意識が芽生えてきた矢先での金融所得課税の見直しって、さすがにありえないないと思うんですよね。

 

それでも「税金一律20%が金持ち優遇」というなら、累進課税にして年間1億円以下の利益の人は税金5~10%くらいにして、多くの人が投資に参加する機会を担保するなど、投資を促す政策を軌道修正するぐらいにしないと。

 

中国や欧米の手法を取り入れたいのはわかりますが、「分配」を前提に政策をすすめるのはいかがなものかと、、、日経平均の直滑降を見ながら金融の素人は、そんなことを思っていたのでした。

 

まだ始まったばかり。

政府のお手並み拝見ですね♪

 

それにしても、解散が当初の予定よりも随分早まりました。

 

14日に解散、31日投開票ですか。。。

 

このところ連日、選挙対応などについての打ち合わせや調整を行っています。

 

足元の千葉10区もそうですが、県内の衆議院候補、そして今回は全国若手市議会議員の会の仲間も複数出馬する予定なことから、できる限りの応援を送りたいと思っています。

 

それではまた明日。

 

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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