活動日誌

子どもの貧困問題が新たなビジネスモデル!?前澤友作氏が「株式会社小さな一歩」を設立。

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

ZOZO創業者である前澤友作氏が、新会社「株式会社小さな一歩」を設立されたことを発表しました。

 

(小さな一歩のホームページ)

 

前澤氏といえば、お年玉で100万円を配ったりと話題に事欠きませんが、5月にはシングルファザーとシングルマザー計1万人に10万円ずつ配布する「前澤ひとり親応援基金」を設立しています。

 

会社設立の背景には、応募された約45万人に養育費に関するアンケートを実施したところ、実に25%しか適切な養育費を受け取れていないということが明らかになったこととされています。

 

 

そこで、弁護士などの専門家を通じて相手方と協議する「養育費あんしん受け取りサービス」を提供する会社を設立し、子どもの貧困問題をビジネスで取り組むとしています。

 

そして、早速100名の雇用を生むところが、やはり規格外だったりします。

 

 

そして、サービス開始からわずか2日で既に申し込みが5000件以上あったと公表されていて、注目を集めています。

 

 

こうして行政の手が行き届かない社会的課題を、民間企業として前向きに取り組んでいただけることはとてもありがたいです。

 

これからの社会は、行政と民間、そして住民による共創が不可欠だと思いますし、その共創を促進するためには、ICTのプラットフォームが不可欠だと思っています。

 

「民間」が取り組むことで、ひょっとすると「行政」がそこにお手伝いできることでよりスムーズになることが見つかるかもしれませんし、一方で、これまで行政が担ってきた福祉サービスを「民間」へと切り離すことができるようになるかもしれません。

 

ICTのチカラはそれほど従来の社会常識を変えようとしています。

 

わたし自身、日々の活動や市政の動きなど、ホームページをはじめSNSを活用して情報を発信し、市民の皆さんにお届けしていますが、こうしたICTの分野における行政の取り組みはというと、民間よりも一歩どころか、10歩以上遅れている状況があります。

 

行政におけるICTへの取り組みは今後ととても重要なことから、民間企業の社会的課題への取り組み状況についても注視しつつ、行政のICT化の推進についても声を上げていきたいと思います。

 

それではまた明日。

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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