安重根記念館なんてほっときゃいい。
菅官房長官が、中国北東部に安重根の記念館をオープンさせたことについて中国と韓国に対し不快感を表しました。
伊藤博文初代内閣総理大臣は近代憲法を制定した立役者、また韓国統監として朝鮮半島のインフラ整備や初等教育の普及に尽力した偉大なる日本人です。
その氏を暗殺した安重根は紛れもなくテロリストであり、記念館の内容は分かりかねますが日本人からすると非常に不愉快な事案です。
ですが、国が違えば歴史も異なり、日本からすればテロリストであったとしても、その国の歴史から見ればヒーローに映るのでしょう。
個人的には、その国がその歴史においてそのような判断を下すこと自体を否定するつもりはありません。
ただそれは、安重根記念館というハコモノを作ったことについてのみ。
竹島や靖国参拝を批判する声については断固譲るべきではないという立場です。
成田市議会議員
雨宮しんご