議員定数のあり方を議会改革委員会で議論しない?
今日は議会改革推進特別委員会の準備会である議会改革検討会が行われました。
この間、政友クラブでは会合を重ねながら議会改革の検討項目をピックアップ、20項目以上をあげ、他会派からも幾つかの追加項目がありましたので、これらを基に議論が深まっていけばと考えています。
それにしても今日の議会改革検討会で、「議員定数のあり方については議会改革特別委員会では議題とせずに、別組織で議論をしていく選択肢も・・・」といった意見がありました。
次回会議において議員定数のあり方を特別委員会で議題に入れるのかどうかの決を取ることになったのですが、
個人的には、決を取るまでもなくあり得ない!!
と考えています。
日本全国の自治体において少なからず議会改革が検討されていることと思いますが、どこの議会に議会改革を検討すると言いながら、議員定数のあり方については議題としないところがあるのでしょうか?
議員定数を削減する、増やすは別にしても、議員定数のあり方を議題に盛り込み、オープンな場で議論しなければ、結論を見出せないどころか、うやむやになって立消えかねません。
議会改革の本丸は、議員定数のあり方であり、それを議題から外して議会改革を骨抜きにすべきではないと雨宮は考えています。