活動日誌

これで参議院千葉選挙区の3枠は決まったか。

日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は27日、今夏の参院選千葉選挙区(改選数3)での擁立を決めていた新人で医師の中田敏博氏(44)の公認を取り消す考えを明らかにした。

 

中田氏は20日に出馬表明したばかりだが、みんなの党との選挙協力の解消などから出馬を辞退したとみられ、離党する意向という。維新が同選挙区で公認を取り消すのは、「本人の準備不足」を理由とした前我孫子市議に続いて2回目であり、混迷は深まるばかりだ。

 

松井氏は府庁で記者団に「覚悟がない人がやめるのは止めない。後任候補は可及的速やかに決めていく」と述べた。しかし、維新関係者によると、県総支部の西田譲代表ら県内を拠点とする衆院議員3人は27日午前、国会内で今後の対応を協議したが、後任の候補者は決まらなかった。

 

中田氏は昨年12月の衆院選千葉2区でみんなの公認候補で出馬する予定だったが、衆院解散直後、維新に転出。みんなを除籍されたうえ、政党交付金が原資の活動資金を返還していないにもかかわらず、今月20日の記者会見では「みんなとの選挙協力が(出馬の)一番の大前提」と主張していた。一方、みんなは翌21日、橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言などを問題視し、参院選での維新との選挙協力を正式に解消した。(毎日新聞)

 

もはや、「勝手にしてくれ。」という具合になってきました。

 

会期延長はせずに7/4公示、7/21投開票という日程で調整が進んでいる参議院選挙ですが、一時は自民党が一枠、維新の会が一枠、そして残りの一枠を自民党のもう一人の候補者と民主党の候補者が競っている・・・・という下馬評でしたが、この報道で千葉県選挙区は自民2、民主1という枠でほぼ決定的になっただろうと思います。

 

先の元市議の公認取り消しから、そして今回の再公認者の公認取り消し。そして再々公認者は未定という状況。

 

こうしたずさんな手続きを見るだけでも政党としての体を成していないことは明らかであり、先日の橋下市長の発言云々、県民の支持を受けるのは難しいと思います。

 

先日の報道では、適切な候補者がいない場合は県内選出3人の衆議院議員の誰かが鞍替えするこことも視野に・・・といったことが書かれていたと記憶していますが、再公認を取り消した今、本当に今の身分を捨てて選択できるのでしょうか。

 

「選挙」云々、ここまでくると党としての覚悟があるのかどうかを注目したいと思います。



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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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