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雨宮しんごの活動日記

子ども虐待の防止は、児童相談所や市だけ行えるものではない。野田市の虐待死事件を受けて。

政策

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

野田市の小学4年生が父親からの虐待により死亡した事件が連日報道されています。

同じ小学4年生の子をもつ親としてもこの報道に接するたびに、身が引き裂かれる思いです。

 

千葉・野田市小4女児死亡、母親も逮捕 暴行制止せず…DV受けていた可能性も

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190204/soc1902040010-n1.html

  千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅浴室で死亡した事件で、県警は4日、傷害容疑で逮捕した父の勇一郎容疑者(41)と共謀し、心愛さんに暴行したなどとして、同容疑で母のなぎさ容疑者(31)を逮捕した。

 捜査関係者への取材で分かった。県警は勇一郎容疑者の暴行を制止しなかったことが、共謀に当たると判断した。

 なぎさ容疑者は1月24日、勇一郎容疑者が心愛さんに冷水シャワーを掛けるといった暴行をした際、黙認するなどした疑いが持たれている。県警は、なぎさ容疑者も勇一郎容疑者から家庭内暴力(DV)を受けていた可能性があるとの情報を把握しており、関与の度合いを慎重に調べる。

 ・・・・・・・・・・・省略・・・・・・・・・・・

 この事件では、野田市教委が、心愛さんが父から暴力を受けていることを告白した学校アンケートの回答コピーを、勇一郎容疑者に渡したことが判明している。

 

報道によって様々なことが明らかになってきていますが、この問題は、学校で行った「いじめアンケート」がきっかけで、この児童が児童相談所に一時保護されたことから、父親が学校や野田市教育委員会に対し、「いじめアンケート」の公開を強く迫り、教育委員会が脅しに屈した形でアンケートを公開してしまったとのことです。

 

これにより少女には信頼できる大人がいなくなり、孤立し、誰にも相談することもできず、死亡に至るまで虐待され続けたものと思われます。

 

子に対する虐待なんて決して許されるものではありません!!

学校や教育委員会は、児童生徒の人権を守る重大な責務を負っています。

 

口先だけに聞こえてしまうかもしれませんが、今回の悲劇が二度と繰り返されないよう、関係機関との連携強化に力を注いでいきたいと思います。(もちろん、今度の代表質問でも取り上げます!)

 

さて、今回の事件は教育委員会の対応が責められるべき事案ですが、こうした保護者からのハードクレームに対し教育委員会・教職員の皆さんが疲弊していることも事実です。

 

成田市では解決が困難な保護者の相談事案について、弁護士や精神科医、臨床心理士など専門的な見地からの助言を学校が受けられる「学校問題解決支援チーム」を平成21年度から組織して対応にあたっています。

 

虐待は早期発見、早期通告が鉄則です。

身近で虐待を察知された場合は匿名で行える「189」児童相談所全国共通ダイヤルをご活用ください。

 

 

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児童相談所全国共通ダイヤルとは・・・

●虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号

●「児童相談所全国共通ダイヤル」にかけると近くの児童相談所につながります。

●通告・相談は、匿名で行うこともできます。

 

子ども虐待の防止は、児童相談所や市などの公的機関だけ行えるものでは決してありません。

わたしたち一人一人が「子育てにやさしい社会」を作る意識をもっていくことがなによりも大切であり、それが結果として子ども虐待の防止につながるのだと思います。

 

一人の父親として、議会議員として引き続き、子どもの虐待防止を推進してまいります。

それではまた明日!

成田市議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型 (さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学大学院 修士
  • 成田青年会議所・成田商工会議所青年部
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員